郵送検診最大手「日本メディカル総研」が自己破産 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
民間信用調査会社の帝国データバンクは3日、郵送検診の国内最大手「日本メディカル総研」(東京都港区)が東京地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始の決定を受けたと発表した。
決定は6月12日付で、負債総額は約3億円。
同社を巡っては、今年4月、川崎市の中央研究所が「臨床検査技師等に関する法律」に違反し、半年間、指導監督医が不在の状態で5万人以上の検体検査をしていたことが判明。取引先だった健康保険組合などから契約解除が相次ぎ、経営状況が悪化していた。