440Hz×3で女をオトす

知人の某美人さん(以後、松雪泰子を想像しながらお読みください)が、音叉が欲しいと言っていた。
彼女は小さい時に父親からクラシックギターの手ほどきを受けたのだが、その父親というのが古い時代の人だから音叉でギターのチューニングをしていたそうだ。もちろん、彼女もそのまま音叉でチューニングする癖がついたという。
彼女もいつしか機械のチューナーも使うようになったし、最近はギターから離れていたこともあり、自分の音叉を失くしてしまったという。なんとなく懐かしくなって、楽器屋に行ったのだが音叉は売っていなかったそうだ。

また、彼女は自分の音感が衰えてないことも確かめたいのだと話していた。自分の声で出した音程が音叉の音と合っているか確かめたくなった、と。
僕は迂闊にも「今どき、スマホでなんぼでも特定のピッチの音出せるんとちゃうん?それでいいじゃん」なんて言ってしまったのだけれど、それは彼女にとっては無粋なことらしい。音叉を叩いて、自分のこめかみにくっつけるという、きわめて物理的かつ身体的なやり方をしたいのだという。

昔、楽器屋さんで働いていた時、共鳴箱のついた音叉が置いてあった。先輩がそれを鳴らしてチューニングする姿がすごくカッコよくて憧れた

マジかよ。音叉を使えたらモテるのか!?

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