『機動戦士ガンダムUC [ユニコーン]』(2) を見た

 今年3月に第1話を見たのに引き続き、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]の第2話「赤い彗星」を見た。

 第1話で謎の美少女とされていたオードリー・バーンの正体は、ミネバ・ラオ・ザビで確定しました。本人が認めましたし、ネオ・ジオン陣営もそうみなしています。

 今回は、フル・フロンタルというネオ・ジオンの大佐が登場。赤い制服で仮面を付け、金髪です。マスクを取るシーンがあり、青い瞳を有し、額には傷跡があります。彼の乗る赤いモビルスーツは通常の3倍で動きます。声優は池田秀一です。
 これらの特徴は、いずれもガンダム・シリーズの超有名敵役「シャア・アズナブル」に合致します。登場人物たちも、彼のことをシャア・アズナブルではないかと疑っています。ただし、シャアは3年前の戦争で行方不明になっています。死んでしまったのだからシャアがいるはずがないと思いつつも、彼は死んだふりをして別人として再来したのではないかとも思われるわけです。
 シャアは、ファーストガンダム→Zガンダム、および Zガンダム→逆襲のシャアの2度に渡って「死んだかと思ったら生きていた」という伝統芸を披露したので、うかうか見ていられないわけです。
 はたして、彼の正体や如何に。




 ところで、今回の物語の最大の謎は「ラプラスの箱」というキーワードで示される何かです。それがなんなのか、いまだはっきりしません。しかも、セリフで登場するだけであり、どういった形状のものなのかもわかりません。本当に箱状のものなのか、それとも「箱」というのは比喩であって、たとえば何らかの重要人物であったりとか、機密情報であったりするのかもわかりません。
 とにかく、さっぱりなのです。

 さっぱりすぎて、ピンときません。

 ピンとこないので、勢い、形のあるものの謎にばかり目がいきます。
 そうです、フル・フロンタルの正体がシャアなのかどうか、そればかり考えてしまって、物語の中心的ストーリーがわけわからなくなりました。
 原作者や制作者は、それを成功と見ているのか失敗と見ているのか、どうなんでしょう。

 もちろん、旧作のオマージュと見なしたり、旧作ファンの回顧作品だと思えば、それはそれで面白いです。かなりニヤニヤしながら見ました。
 ZZガンダムで主人公たちの乗艦となったネェル・アーガマが現役で活躍しており、当時から医療担当だったハサンという人物が乗り続けている点が嬉しかったです。ネェル・アーガマが所属しているのはロンド・ベル隊という部隊で、これも「逆襲のシャア」で主人公が所属している部隊でした。ニヤリ。

 そして、疑惑のフル・フロンタルがシャアにそっくりのセリフ回しなところもニヤニヤしっぱなし。

 その他、細かいところでは、街の飲み屋の看板に “Black three stars” というのを見つけました。ファースト・ガンダムに出てきた、3人組「黒い三連星」(ガイア、オルテガ、マッシュ)のことですね。ドムに乗って、三位一体のジェットストリームアタックという技を仕掛けて、アムロを苦しめたものです(マチルダさんが殺されたり)。
 他にも、注意して見聞きすれば、いろいろ楽しいところを発見できると思う。

 ちなみに僕は、Playstation Storeの72時間再生権を買っただけなので、それほど何度も見返して細かいネタを探すことはできなさそうです。
 何か見つけた人は、以下のコメント欄で教えていただければ。



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コメント (4)

  1. もうね、文庫本10巻一気買いすることにしますよ。年末か年度末にでも。このペースでアニメが完結されるのは待ってられない。

  2. 僕も、半年に1回のアニメ版リリースではじれったくなってきました。ていうか、白状すると、今回見るにあたって第1話の内容をほとんど覚えていませんでした。

    僕も小説版を買おうかなぁ。

  3. あ、そうそう。UC第2話で、地球連邦軍の若手パイロットのリディ・マーセナスなる人物が、ギレンの演説に言及して「みんなそろってジーク・ジオンとか、マジ気持ち悪い」的なセリフがありましたよ。

    それはそうと、「坊やだからさ」の合いの手がないとどうもしっくり来ないのは僕だけでしょうか。

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