ブラックレイン見ました。
舞台が大阪で「ちょっと濃いよ~」という噂を聞いていましたが、そういう噂を聞いて構えていたせいか、「まぁ、こんなもんかな」という感じで見れました。
舞台の大阪はさておき、主役のマイケル・ダグラスもちょっと脇へ寄せて、助演の高倉健の Japanese Engrish にも目をつぶり、
とにかく、松田優作がかっこいい
あ~ん、惜しい俳優さんが若くして死んじゃったねぇ。
どこぞのロリ・オタ・引きこもり・軟弱ロン毛の同じ苗字の人も松田優作を見習うべきだと激しく思った。
※一応言っておきます。某typoはわざとですよ。さすがに僕だって、それくらいのスペルの区別は付く。
ほんとに優作は長生きしてほしかったね。。
この映画の撮影の時期に癌が発覚したらしく、もしもこの作品に出会ってなくて治療に集中してたら・・・。
治ってたかもしれない。
と、奥様は何万回も思ったそうです。
ハリウッド映画は俳優さんには夢ですもんね。。
時期が悪かった・・・。
確か、この作品が松田優作の遺作ですよね。
遺族はやりきれないでしょうけれど、最後に名演を見せていますよね。
大スキな俳優さんでした。
亡くなった日には大阪に出張中で、淀屋橋の喫茶店で大泣きしたのを覚えています。
撮影中、痛みとか血尿がひどかったって聞いたことあります。
でも、「本人はまさか死ぬとは思ってなかった」とも・・・
アタシはこの映画での彼の演技を見るたびに
死を覚悟しての決死の演技じゃないかと思うのです。
この人以上にカッコイイ俳優さんは日本には居ないですね。
撮影中苦しんでいたと言う話は僕も知っていたので、DVD見ながら「こんな演技しながらも、苦しんでたんだろうなぁ」と思いながら見てました。
松田優作のエピソードを知って見ると、この映画では彼がほかの俳優を完全に食ってしまうと思います。