会社の喫煙所(ビルのバルコニー)に、蜂が巣を作ろうとしています。
月曜日、僕は留守だったのですが、聞くところによると管理会社の人が駆除したそうです。
火曜日、タバコを吸っていた僕は、蜂が巣を作り始めているのを発見。通報して駆除してもらいました。
水曜日の今日、やはり同じ場所に蜂が集まって、巣を作ろうとしていました。またしても通報→駆除。
駆除する様子を見ていないのですが、どうやら巣を破壊するのみで、蜂の成虫はやっつけていないようです。
そんなわけで、巣を壊しても壊しても、再構築している様子。
いや、おじさん、成虫やっつけないとダメっぽいよ。
平日は僕ら愛煙家が見張っているからいいけれど、今度の週末は3連休。来週の火曜日には、大きな巣が完成していそうで不安です。
なお、昨日までは4匹くらい(きっと、女王蜂と雄蜂)いたのですが、今日の夕方には2匹だけになっていました。
さて、昨日の巣の駆除の後のことです。
ベランダの床を見てみると、壁からもぎ取られた蜂の巣がそのままの形で落ちていました。
小指の爪くらいの小さなもので、小部屋が5つほど作られた状態でした。
目を凝らして見てみると、そのうち3つの小部屋に卵が産み付けられていました。
3つの小部屋のうち、1部屋には2個の卵が、残り2つには1個ずつ卵がありました。
面白そうなので、飼育してみることにした。
何か小さな透明の箱に入れようと思って、いろいろ探してみた。
一人じゃ探しきれなかったので、アシスタントのおねぇさんに手伝ってもらおうと思って事情を説明しながら蜂の巣を見せたところ、眉をしかめながら悲鳴を上げられてしまった。ぐすん。
結局、彼女がフロッピーディスクの空きケースを見つけてきてくれて、その中に突っ込んでおくことにした。
写真では見えにくいですが、一番下の部屋に白い卵が見えます。
この卵、本当に孵るんだろうか?
ちょっと楽しみです。
ちなみに、悲鳴を上げたアシスタントさんは、今日
「蜂どうなりました?」
と聞いてきた。
昨日、悲鳴を上げたくせに、割と興味がある様子。
「蜂じゃなくて、俺に興味を持てよな」と口まで出掛かって飲み込んだとか、飲み込まなかったとか
「孵化したら、持って行って見せますよ」
と、笑顔で答えたところ、顔を引きつらせながら
「お、お願いします・・・」
とのこと。
蜂の話をふってきたのは、社交辞令だったのか。むぅ。
キミ自身が通報されないように、そのうち。
乾燥すると死んでしまうので、ケースの底面にティッシュとかペーパータオルを敷いて、それを水で湿らせてください。少々カビが生えてくることがありますが、気にせず、乾いているようなら水を足してください。
明るいところに放置せず、引き出しなどに入れて時々観察するのが良いと思います。
孵化したら是非写真を見せてください!
うわ!乾燥に弱いとは全然知りませんでした。
早速、湿度を高めるようにします。
しかも、卓上電灯の真下に置いていました。これもダメダメじゃ~ん。
飼育を始めて2日目、環境改善がまだ間に合うといいなぁ。
情報ありがとうございます。
その後、気になります。
社会性昆虫って世話するお姉さま方がいないと、
孵化とかも、ままならないと勝手に思ってました。
卵から出てくるまでは、卵の栄養だけだから、
温度、湿度とかの問題だけなんですかね・・・。
とはいえ孵化しても、やっぱりすぐ死んじゃうんですかねぇ?
気になります。
おねぇさんたちの世話がなくても孵化まではするんじゃないかと、勝手に思っています。
女王蜂や雄蜂が卵の世話をしてるようには見えなかったし(彼らは交尾と巣の建築に忙しそうだった)、いずれにせよ最初のおねぇさん達が生まれるまでは世話をしてくれるはたらき蜂もいないわけで。
僕の卵たちが孵ったとしても、世話をする蜂がいませんし、そもそも僕では餌すら与えられないので、餓死してもらうしか道はありそうにありません、かわいそうですが。
個人的には、単細胞である卵の状態で死ぬのも、多細胞である幼虫の段階で死ぬのも、個体としては同じなので区別していません。ベランダで放置された状態で死ぬのも、僕に飼育されてから死ぬのも、結果として成虫にはなれないだろうし、繁殖も他個体の養育もできずに死んでしまうので結局同じことだと考えています。
冷たいッスかねぇ?