今日の蜂

朝、出かけに Felice さんのコメントを読んだので、
「湿度維持、暗所保管。湿度維持、暗所保管・・・」
と念仏のように唱えながら運転しつつ、でもちょっぴり先日紹介した Krystal Meyers のCDに合わせて歌ってみたりしながら会社に向かった。


駐車場に車を止めて、通用口に向かうと足元でモゾモゾ動いている物体発見。

蜂の死骸

あ、最近、僕らの喫煙所を賑わしている蜂さんだ。
しかし、昆虫だけに既に虫の息。
脚をバタバタさせて抵抗するも、小さな蟻1匹に引きずられています。
喫煙所バルコニーからここまでは、建物自体を迂回しなくてはならないので、飛行距離にして150mくらいはありそう。
ここまで飛んできて力尽きたのね。

なお、通用口の前でしゃがみこんで写真を取っていたら、守衛のおじさんに激しく怪訝な顔で見られた。
いいじゃないか、蜂の生態に興味を持っても。ほっといてくれよ!
Hamilton の包括適応度の説明で必ず出てくるのが、蜂とか蟻の話なので、興味津々なんだよ!
(Hamilton の業績と包括適応度のごく簡単な説明、および蜂や蟻との関係はここが十分かつ簡潔にまとめられている。)

さて、席について、PCのブートを待つ間、蜂の卵を収納したケースに水で湿らせたティッシュを入れ、引き出しの中にそっとしまった。
夕方に様子を見たけれど、まだ孵化していなかった。

午前中、管理会社のおじさんが、またしても巣を作った蜂と格闘していた。
昨日の彼の武器は柄を継ぎ足して長くしたホウキであったが、今日は脚立とキンチョールにパワーアップしていた。
昨日までが格闘戦主体の旧ザク(ガデム搭乗)とするなら、今日はザクバズーカを装備したザクと言っても過言ではないだろう。
しかし結局は、スプレーを吹き付けるも、蜂はニュータイプのようによけまくって、結局退治できなかった。

夕方、「この前送った宅急便の伝票番号をソッコーで調べろ」だの「大量にゴミを捨てたいので、何とかしろ」だの「蛍光灯が切れたから交換の手配をしてくれ」だの「この書類、僕から偉い人に渡すと小言を言われそうだから、代わりに渡しといてくれ」だのと、普段からめんどくさい事をお願いするアシスタントのおねぇさんに、またしても
「ちょっとアノ書類を俺んとこまでもってこいや」と呼びつけてみた。
用事が済んで彼女は帰っていこうとしたんだけれど、実は蜂の巣が発生しているベランダが近道であるという事実。
彼女は
もう蜂はいませんよね?
と僕に確認して帰っていった。

まぁ、それだけ聞けば、なんてことはない会話なのだが。
しかし、今冷静になって考えてみると、それはトゲのある言葉だったのカモ。
昨日までの2日間に3回も彼女に「蜂の巣ができたー。なんとかしてー」と苦情を入れたことを根に持ってるのかもしれない。そんなわけで、蜂の話を振ってきたに違いないと思われ。ぐすん。

彼女に「もう、蜂はいないよ。おじさんが駆除してくれたし」と言ったものの、その後見に行ったら、また蜂が寄り付いていた。
ダメだこりゃ。

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