ロリコンで、足の裏フェチで、マゾヒスト必読。
って、俺じゃん!
大正末期、主人公はカフェで給仕係をしていたみすぼらしい15歳の少女を引き取って、立派なレディに育てるべく教育を施す。彼女の境遇を思いやってきちんと教育してやろうという志が半分、あわよくば自分の女にしてしまおうという思惑が半分。
スケベ心をなんとか抑えて共同生活をし、暑い夏には行水させてやって、思わず彼女の白い肌にクラクラしちゃったり、その体の成熟具合を日記にしたためたり。
ついには結婚することになって、彼女の若い肉体に発情しちゃったり、特に足の指とか踵とか足の甲とか足の裏とかに思いっきり萌えちゃったり。
ところがところが、このナオミちゃんってば「私、アナタのおかげで立派な生活を送っていられるのね。ありがとう。(はーと)」なんてしおらしいことを言う一方で、夫の留守中に若い男をとっかえひっかえヤリまくっちゃったり。
しまいには、さすがの主人公も堪忍袋の緒が切れて家から追い出すんだけれど、ナオミの魔性の魅力が忘れられず、その上、彼女の策に再びどっかりと使ってしまって、帰ってくることを懇願してしまったり。
自ら四つんばいになって馬乗りになってくれとお願いして、その背中の上に乗ったナオミから彼女にのみ有利な復縁の条件を突きつけられ、それを全てのんでしまったり。
嗚呼、ロリコンで、足の裏フェチで、マゾヒスト。
Bostonお疲れさまでした。
あ、今日マジスパ行きました。
この話、アルフレッドノーベルとちょっとかぶりますね。
おつかれさまです。
マジスパ、昨日僕も行こうかと思いましたが、出かける元気がありませんでした。
ノーベル氏もロリコンで足フェチでマゾヒストだったとか?
ちょっと調べたのですが、わかんなかったので、kwsk。
高校のときの現代国語の担当が
谷崎潤一郎フリークでした。
いちいち女性の描写がマニアックですよねー。
「布団」とか「蓼食う虫」とかもそんな感じ。
好きな女性(だったかな?)が出て行った部屋で
その人の残り香の残る布団を抱きしめて泣く(だったかな?)
うーん・・・。
「痴人の人」しか読んだことありませんが、おっしゃるとおり谷崎潤一郎の世界観って、かなりアブない気がします。
でも、当方はそういうの嫌いじゃないです。
勢いあまって、昨日Amazonで「猫と庄造と二人のおんな」をポチッとしてしまいました。
痴人の愛?
と、マジレスしてみる。
間違えたバツとして
「痴人の人」というタイトルで日記を。