本日はクリスマス。
ということは、必然的に昨夜はクリスマス・イヴ。
そんなわけで、某同僚な人と「昨夜のクリスマス・イヴをどんな風に過ごしたか」を報告しあった。
某同僚曰く
「妻と2人で、夜の11時くらいにウチの最寄り駅へ、人々の様子を観察に行った。普段は冴えない格好をした人たちばっかりなのに、昨夜はみんな盛装で、香水の匂いもプンプンした」
とのこと。
それを聞いて、
「夫婦そろってなにやってスか? 妻と2人なら、もっと別にすることがあるでしょ!」
と突っ込んでおいた。
突っ込んでから、
「僕は、家に届いたガンダムDVDボックスをひたすら見てました」
と報告。
それを聞いた某同僚な人は
「一人ぼっちで、そっちの方がダメダメ・イヴじゃない」
とか抜かしやがった。
人はそれを、「不毛な言い争い」と言うだろう。
言うかもしれないが、言わないで欲しいのだが、とりあえず、脈絡があるようでないようで、以下、ガンダムの細かい突っ込み。
昨夜はちょうど、第10話「ガルマ散る」とかそのあたりを見ていたわけだ。
ニューアークでガルマ主催のパーティーが行われていて、イセリナ・エッシェンバッハが出てきて、2人のラブシーンがあって、ガルマが出撃して、「謀ったな、シャア!」でガルマが死んじゃう、あのあたりだ。
こんな感じで、ガルマとイセリナは口付けを交わしちゃうわけだ。
イセリナの父親は、反ジオンでガルマのことも大嫌いなわけだ。
イセリナ 「…たとえ父を裏切ろうと、あたくしはあなたのお側におります」
ガルマ 「私も父とジオンを裏切るわけにはいきませんが」
イセリナ 「…」
ガルマ 「大丈夫。今、連邦軍の機密を手に入れるチャンスなのです。それに成功すれば、父とて私の無理を聞き入れてくれます」
イセリナ 「…ガルマ様」
ガルマ 「それで聞き届けてもらえねば、私もジオンを捨てよう」
そんなシーン。
とりあえず、戦争に翻弄される若い男女が描かれるシーンだ。
ロマンチックなシーンなのだが、ここは我らがシャア少佐殿に登場願おう。
『前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊ちゃん』
なんと申しました、シャア少佐?
どの口が、その言葉を発しましたか、シャア少佐?
その無様に半開きの口が言いましたか、シャア少佐?
私たちは知っていますよ、この数ヵ月後、あなたが「前線でラブロマンス」することを。
人のこと言えませんね。
#背伸びをしているララァ、ちょっと萌える。
そんなツッコミを一人でしていた、クリスマス・イヴ。
四條畷駅に、盛装した男女を夫婦で見に行くよりも、いいイヴを過ごしたと思うが、どうか?
なお、某夫婦が四條畷で人間観察をしていた23時頃、当方は第11話「イセリナ、恋のあと」のラスト、アムロたちがイセリナの遺体を埋葬するシーン。
アムロの
「なんていう名前の人なんだろう?僕を仇と言ったんだ」
という暗いセリフ聞いて、テレビを消して、寝た。
今、横でこの日記をみていたF木先生が、「あぁ、このシーン、懐かしいですねぇ」とおっしゃってます。「お久しぶりですが、よろしく」とのこと。
F木先生>「こちらこそ、ご無沙汰しております」
・・・って、研究者2人が首をそろえて、ガンダム談義かよ!