骨付き鶏もも争奪戦

一部の人には打ち明けていたことであるが、ここ数週間、無性に骨付き鶏もも肉を食べたいと思っていた。
皮がパリパリになるくらい焼いて、ジューシーな肉汁が滴り落ちるようなやつを、手でむんずと掴んで、男らしく豪快に食べたかった。

月に2回はマジックスパイスに出かけ、そこでは絶対にチキン・カレーをオーダーする当方であり、そのメニューの中には骨付きもも肉が入っている。だから、平均的な日本人に比べれば、かなりの高頻度で骨付き鶏もも肉を食べていることになるのである。しかし、マジスパのチキンは煮込まれたものであり、ここ数週間にわたって当方が熱望していた「焼いた骨付きもも肉」には当たらないわけである。


今夜、珍しく自分で晩御飯を作ろうと思ってスーパーに買い物に行ったら、骨付き鶏もも肉の2本入りパックが 580円で売られていたので、購入。
家に帰ってきて、調理に取り掛かった。

ほとんど自分で料理なんてしないくせに、精製塩ではなく、なぜか常備されている赤穂の塩を肉に振りかけ、指を使ってグリグリと肉にすり込んだ。また、自分ではまったく料理をしないので、いつ何のために買ったのかよくわからないブラックペッパー(あらびき)をたっぷりと振りかけ、下ごしらえは完了。
魚焼き用のグリル(普段、魚なんて焼かないから、きれいだし生臭くない!)に突っ込んで、焼き始める。表面はパリッとさせ、中はジューシーに仕上げたかったので、はじめは強火で焼いた。焦げ目がついてきたら、弱火にしてトロトロと焼き上げる。

骨付き鶏もも肉を焼く!





普段料理をしないくせに、妙に大成功でとても香ばしく、そしてジューシーに焼きあがった。
#「焼くだけなんだから、猫でもできるわ」という突っ込みはご遠慮いただきたい。

よっしゃ!男らしくかじりつくぜ!うりゃっ!
と気合を入れていると、

女だって食べるわよ。ていうか、人間だけが食べるなんて傲慢にゃ
という声が聞こえてくる。


忍び寄るあるむ


あるむ(♀)が、目ざとくみつけて、横取りをたくらんでいた。
ていうか、当方がカメラを構えている間に、一口かじられた。
かじったんだけれど、焼きたてで熱かったのか、すぐに首を引っ込めた。
当方がふーふーしながら食べているのを、横に座ってじーっと見上げるもんだから、ちょっとかわいそうになる。

けれども、塩・胡椒をたっぷりと振ってしまってあるし、猫には毒だと言い聞かせて、心を鬼にしてそれ以上一口たりとも与えなかった。

ホルモンを食べさせずに首根っこを押さえたこととか、飼い主が意地悪でやってるんじゃなくて、彼女の健康を思えばこそだということを、いい加減に理解して欲しい。
そして、毎度毎度、俺の晩飯に手をつけるな。

コメント (2)

  1. うわ、うまそう。
    そして、僕にもできそう。

    明日は、もう1本残っている骨付きもも肉を焼きます。もも焼き道を極めます。

    その後、骨なしもも肉を買ってきて、紹介してくださったやり方にチャレンジしてみます。

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