キャッシュカードは手元にないがネットバンキングは利用できたので、休眠状態のゆうちょ銀行に資金を移し、そこから現金を引き出すという計画があった。
先週の土曜日にネットバンキングで振込をし、その日にゆうちょ銀行から引き出そうとしたのだが、土日は振込ができないということに気づいておらず、結局現金を手にすることはできなかった。
週が明けたので、今日早速お金をおろしてきた。
これで当座の生活費に心配はなくなった。
早速、アピタ精華台店内のパン屋でバゲットを買った。
ここ数週間、僕の中で高校時代以来の空前のフランスパンブームが巻き起こっており、バゲットを食べたくて仕方ないのだ。
アピタ精華台店にあるパン屋は BERNARD(ベルナール)。ここのバゲットは、皮はカリカリで、噛み砕いた時の破片が歯茎にたまに刺さるくらい。それでいて、中はもっちりふわふわのまろやかふわふわで真っ白ふわふわ。このコントラストがたまらない。僕にとっての理想のバゲットと言ってもいい。
しかし、この店、電子マネーが一切使えないのだ。だから、手持ちの現金が乏しい先週、食べたいのをぐっと我慢していた。
今日、現金が手に入って、真っ先に買いに行った次第。
買い物はほぼ困らなくなった(つーか、電子マネーが使える限り、今までもそんなに困ってなかった)が、やっぱりキャッシュカードが手元にないと、なんとなく落ち着かない。
早く帰ってくることを祈るなり。
そして、それなりの現金を入手した今、「キャッシュレス生活」というのは看板に偽りありではないかと、少々心配している。
いや、家に帰るまでが遠足であるのと同様に、キャッシュカードが返るまでがキャッシュレス生活だ。
木公さんが楽しんでいるのはキャッシュレス生活ではなくキャッシュカードレス生活ではないかと思いますが、それはそれとして。
僕は電子マネーの類を全く利用したことがないんですが、そんなに普及しているものなんですか?
「普及」の定義にもよります。
「利用できる店舗がたくさんあるか」ということなら、ずいぶんと多いと思います。大手コンビニチェーンはほとんど全てOKですし、イオン系列などもテナント含めて使えるようになっています。ユニクロはだめだけど、ライト・オンというカジュアル・アパレルショップも Edy が使えるし。交通系のカード(Suicaとか)も電子マネーだと思えば、飛行機を含めて全国の大抵の場所には行けちゃうんじゃないかな。
そんなわけで、電子マネーの端末は普及していると思います。
「使っている人がたくさんいるか」という場合は、僕はよく知りません。周りの人と話をしていると「落としたときに心配だ」とか「使い方がよく分からない」とか言って、敬遠している人も多いようだし(でも、交通系のカードはずいぶん多くの人が使ってる)。普段僕が電子マネーで買い物するとき、レジの行列で “僕の前の人と、僕” みたいに2人連続で電子マネーを使うという状況に遭遇することも、あまりありません。
だから、利用者の観点からはまだ普及途上なのかもしれない。
ちなみに、デビットカード(キャッシュカードを使って、銀行口座からリアルタイムに決済するヤツ)よりは、よっぽど普及しているんじゃないかと思います。
そう言えば、1月末に東京に行ったときにちょっとSuicaを使わせてもらって、確かに便利だなと思いました。
ここ数日のリポートを読んで、「現金を持たずに電子マネーだけでも困らないくらいに普及しているのだろうか」と思いまして。僕自身は「現金を持たない」というのはちょっと考えられないので。
困るか困らないかを二つに分ければ、困らないですよ。少なくとも僕の生活様式では。
それに、世の中ってのはやっぱり想像以上に親切な助け合いで成り立っているもので、キャッシュカードを失くしてから食糧やら現金やらを援助してくださった人もいて、なんとかなるし(ここらへんは、レポートにある通り)。