昨日、このデモ展示で自分の属性がきちんと当てられるかどうか試してみようと思ったのだけれど、関係者に自分のアカウントがバレるのを恐れてそっとその場を離れた当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第59回めの放送を見ましたよ。
水口(松田龍平)がスカウトマンであることがバレた。ユイ(橋本愛)やアキ(能年玲奈)を狙っているだろうことは明らかである。ふたりを東京に連れて行かれないよう、町の人々は大騒ぎでふたりを探した。
その頃、アキとユイは海女カフェにいた。ユイは旅支度を整え、水口が迎えに来るのを待っている。
アキは、その日がユイとの長い別れになると予感した。それで、これまで親友として付き合ってくれたことに感謝を述べた。それはユイも同様だった。種市(福士蒼汰)を巡る三角関係や、ネット動画の再生回数で敵視したこともあったが、友情は変わらなかった。
ユイはネット動画で人気が出て、お座敷列車や地方テレビ局のリポーターなどでも成功した。しかし、ユイは完璧な自信を持っているわけではなかった。自分が知られているのは、まだ一部の人々の間だけであることがわかっているのだ。それでも、実際に自分に注目してくれているファンはいる。そういった人々の期待に応えるため、今こそ新しい一歩を踏み出したいのだと話した。アキはそんなユイを応援した。アキは心の底から、ユイは表舞台で活躍すべき人物だと思うからだ。
その時、ユイの携帯電話が鳴った。ユイを探すヒロシ(小池徹平)が電話をかけてきたのだ。連れ戻されることを警戒するユイは電話に出なかった。すると今度はアキに電話がかかってきた。ふたりとも電話に出ないとますます怪しまれる。そこでアキはユイをかばうためにも電話に出た。
ヒロシはユイが家出したと話すが、アキは自分は自宅にいるので知らないととぼけた。春子(小泉今日子)はヒロシから電話を奪うと怒鳴り始めた。水口に誘われてアイドルになったりしたら絶対に許さないと恫喝した。そして、ユイから連絡があったらすぐに大人たちに知らせるよう言い含めて電話を切った。
電話でユイの行方はわからないと嘘をついたアキだが、それで春子を誤魔化すことはできないと直感した。本当に自宅で一人でいるかどうか確認の電話がかかってくると思ったのだ。機転を効かせて、アキはユイを一人残して家に帰った。間一髪、春子から自宅にかかって来た電話に出ることができ、アキは嘘をつき通すことに成功した。
その頃、琥珀堀りの勉(塩見三省)がスナック梨明日に戻ってきた。水口を破門し、今夜中に北三陸から出て行くことを約束させたと報告した。自分が水口を受け入れたことが今回の騒ぎの原因になったと深く謝罪し、二度と町の人々とは関わらないと言って落ち込んだ。
勉の話では、水口は今夜車で東京に帰るという。それを聞いた人々は、水口がユイを乗せて東京へ行くのだろうと予想した。大吉(杉本哲太)は国道を封鎖することを決めた。漁協長・長内(でんでん)に連絡を取り、サイレンを鳴らし、国道封鎖を町中に告知するよう頼んだ。
国道を封鎖しつつ、人々は町中を探しまわった。ユイと水口が海女カフェに潜んでいるところがすぐに見つかった。
警察などに連絡せずに勝手に国道を封鎖していいのか(封鎖ってどの程度のモカわからんけど)とか、どうして海女カフェにいきなり全員集合するのかとか、そもそも港内放送用の設備は漁協にあったはずだが、そこは今は海女カフェなのだから、長内(でんでん)は一体どこから放送を行ったのかとか、そういうちょいとおかしなところが気になって、どうもまとめ記事の筆がのりませんでした。
『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)