いつも走ってた oh フレンズ、あなた真剣な目をしたから

先日アナウンスした通り、今日は音楽教室のミニ発表会でした。

ヴォーカル(JD)、ベース(アラサーおっさん)、ギター(当方)、ドラム&シンセサイザー(打ち込み)という編成で2曲演奏してきました。
曲目は『フレンズ』(レベッカ)と『タッチ』(岩崎良美)。いずれも1985年に発表された曲で、ヴォーカルちゃんは受精卵すら存在していなかった。そんな懐メロを彼女に無理を言って歌ってもらいました。だって、僕らオッサンの思い出の萌え曲はぜひとも若い女子に歌ってもらいたいじゃん。
#本当は彼女もギター科に通ってるんです。

というわけで、『フレンズ』の冒頭。
ギターがイントロを弾けてないのは聞かなかったことにしてください。

続けて、『タッチ』のアタマ。
人前で演奏するのは3回めなのに、あまり上達してる感がなくて悲しい。

この映像には無いけど、2番に入ったら僕のギターが走ってしまったらしい(本人自覚なし)。
「走る」ってのはリズムが速くなること。人間がドラムやってたら巧妙に合わせてくれたりしたのかもしれないけれど、今回は打ち込みドラムだからどうしようもないわけで。
緊張すると速くなってしまうってのはわりと一般的らしいけれど、僕は特にリズム感がないらしく、ずっと前から何度も注意されていた。その悪い癖が今回も出てしまった。

そして、僕が走りだすやいなや、いつもニコニコしているヴォーカルちゃんが真剣な目でこっちを見て睨んだんだ。冷や汗がいっきに出ました。

でも、とても楽しかったです。
ありがとうございます。
また人前で演奏したいです。
はやければ9月にまた発表会があります。

追伸:
演奏前、たくさんの友達にtwitterで激励いただきました。
おかげで勇気づけられました。

そんな中、先週、新著『少女奇譚: あたしたちは無敵』が発売になったばかりの朝倉かすみさんからも応援をいただきました。
仕込みがあったわけでも何でも無く、偶然、会場入り前に本屋で購入していたので記念撮影しました。

朝倉かすみ『少女奇譚』と俺

コメント (4)

  1. sterai

     僕の小学生の頃からの夢はドラムを演奏することです。こんなに離れてなかったらなぁ~、バンドに入れて貰うのに!

    • 木公

      離れてなかったら、ドラムとして加入してもらうのに。
      ていうか、ドラムやりたかったはずの人がなんでギター始めたんすか?

  2. sterai

     僕は自己規制してしまうタイプの子どもだったので「ドラムやりたい」なんて言い出せないワケですよ。それで中1のときにフォークギターを買って貰った。

  3. 木公

    大人になって反省できるようになったわけですし、これから始めましょうよ。
    少し前までテレビとか、ライブ会場で遠くからとかでしかドラムを見たことなかったのですが、そばで見聞きすると迫力あってかっこいいですよね、ドラム。

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