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NHK『わろてんか』第11回

ヤバい、しんどい、体調悪い当方が、NHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』の第11回めの放送を見ましたよ。

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第2週『父の笑い』

藤岡家では、てん(葵わかな)と伊能栞(高橋一生)の結納の準備が大急ぎで進められていた。

しかし、栞の父・伊能(南条好輝)から、結納を延期するよう通知された。
藤岡家の薬品倉庫が焼け、店が存亡の危機にあることが知られてしまったのだ。経済的援助を目的に結婚を進めるわけにはいかないというのだ。儀兵衛(遠藤憲一)は抗弁することができなかった。

医者によれば、喘息の発作から肺炎を起こした新一(千葉雄大)は長くてあと1ヶ月程度の命だと宣告された。
家の中は火が消えたように沈み込んだ。

病床にてんを呼んだ新一は、てんに笑い続けるよう頼んだ。
新一によれば、笑いは人間だけの特権だという。人間は金や地位、名誉を競い、ひどい場合には戦争で殺し合う生き物である。そしてまた、人生は思い通りにならず、辛いことばかりである。そういった苦しみから開放されるために笑いがあるのだと話した。だから、辛いときこそ、みんなで笑えと命じた。
てんは満面の笑顔で、そうすることを約束した。

儀兵衛の姿が見えなくなった。
しかも、姿を消す直前には、自分のせいで店を潰してしまったと言い、使用人全員に暇を出したという。

みなで探すと、儀兵衛は蔵にいた。
天井から縄を吊るし、その前おいた踏み台に乗っていた。

首吊りを阻止しようと、みなは儀兵衛にすがりついた。
口々に、儀兵衛はギョロ目の仏頂面ですぐに怒るが、それでもかけがえのない家長であると訴え、思いとどまらせようとした。

やっとのことで床に引きずり下ろされた儀兵衛は、大声で叫んだ。
儀兵衛は、延期になった結納の品々を蔵の中に片付けようとしていたのだという。品物を縄に結びつけ、蔵の2階に持ち上げようとしていたところだったのだという。儀兵衛の言うとおり、縄は滑車に通されていた。

人騒がせな事件に、一同は大笑いした。
みなが笑う姿を見た儀兵衛は、笑いは人を幸せにする薬だとしみじみつぶやいた。仏頂面の儀兵衛も、この時ばかりは泣きながら笑った。
そんな儀兵衛の様子は、ますますみなを沸かせた。

新一は、病床でひとりその声を聞いていた。

* * *


風太(濱田岳)が、めずらしく台所仕事を手伝うシーンがありました。彼が担当したのは、すり鉢で唐辛子粉を作る作業。彼は力任せに擂粉木を振るうものだから、粉が飛び散ってしまいます。吸い込んだ風太は、くしゃみをします。

これって、これって。
昨夜放送の『超入門!落語 THE MOVIE 「くっしゃみ講釈」』を踏まえたネタですかね。「くっしゃみ講釈」というのは、憎い講釈師に仕返しするため、火鉢に唐辛子粉をくべ、その煙でくしゃみ責めにするという話。
そして、その番組の司会進行役が濱田岳なのです。

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