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NHK『ブギウギ』第30回

明日はOSK日本歌劇団の「レビュー in Kyoto公演」を見に行く当方が、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』の第30回めの放送を見ましたよ。

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第6週『バドジズってなんや?』

ジャズの何たるかを掴みかけた鈴子(趣里)に対して、羽鳥(草彅剛)はもうあまりケチをつけなくなった。羽鳥のことを嫌いになり、歌もやめたくなりかけていた鈴子だったが、そのような思いはすっかりなくなっていた。その変化は周囲にもはっきりわかり、格段に歌が良くなったと評価された。
そして、いよいよ本番前日になった。

演出家・松永(新納慎也)に声をかけられた鈴子は、本番で上手く歌えるかひどく緊張していると話した。
松永は準備は万端だと言って安心させるとともに、いつものように自らの手でチョコレートを鈴子の口に入れた。そして、その日に限って、額にキスをして去って行った。
鈴子はドキドキした。

秋山のダンスの稽古も大詰めだった。
しかし、秋山は複雑な思いを抱えていた。相手役の一流ダンサー・中山(小栗基裕)の足を引っ張ってしまうのではないかと不安に思っていた。それと同時に、彼が他の女性ダンサーと一緒に踊る箇所では、嫉妬のようなものを感じるのだった。

そして、梅丸楽劇団(UGD)の旗揚げ公演が始まった。
まずは、秋山や中山らのダンスシーンで客の心を掴んだ。

そしていよいよ、鈴子の出番となった。
舞台袖で鈴子は緊張しながら、羽鳥の言葉を思い出していた。彼は、鈴子は自分で福来スズ子の有り様を作らなければいけないと言われたのだ。

「ラッパと娘」が始まると、鈴子は舞台を所狭しと動き回り、体全体を使った大きな身振りで歌った。
観客たちもそのような大胆な歌い方は初めてだった。観客たちは自然に手拍子を始めた。そして歌が終わると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
そんな中、客席にいた茨田りつ子(菊地凛子)だけは下品な歌い方だと吐き捨てた。

こうして、旗揚げ公演は大成功に終わった。
公演の様子は新聞でも取り上げられ、鈴子は「スイングの女王」という二つ名とともに大きな写真が掲載された。

大阪で新聞を見た父・梅吉(柳葉敏郎)は大興奮し、銭湯の常連客に出前の寿司を振る舞った。

そんな大騒ぎの中、母・ツヤ(水川あさみ)は風邪で寝込んでいた。しかし、鈴子の記事を見ると、少しだけ元気が出た。

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やっぱ、ステージのシーンは見てて楽しいねぇ。たいてい金曜日の放送に出てくるので、毎週楽しみです。

というわけで、劇団は立ち上げ成功。
来週以降は、鈴子(趣里)と秋山(伊原六花)の恋バナに焦点が移っていくっぽいですね。
あと、ツヤ(水川あさみ)は単なる風邪ではなさそう。鈴子は大阪へ見舞いに行きたいんだけれど、仕事の兼ね合いで行けず、ひどく心配するみたいな話もあるのかな。

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