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NHK『おむすび』第10回

7年前の今日は、あのバンド名が決まった日であったということをお知らせする当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』の第10回めの放送を見ましたよ。

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第2週『ギャルって何なん?』

ギャルの瑠梨(みりちゃむ)は金曜の深夜に天神の繁華街にいたところを警察に保護され交番に連れていかれた。警官は保護者に連絡を取ろうとしたが、彼女の父は中国へ出張中、母も東京で仕事中らしく電話には応答しなかった。
交番で一夜を明かしたが、そこの警官たちでは手に負えなくなり、本署の少年係へ引き継ぐ寸前となった。

その頃、土曜日で学校が休みの結(橋本環奈)は家の農作業を手伝うことにした。高校進学後、週末ごとにどこかへ出かけていた結だったので、珍しいことに母・愛子(麻生久美子)は驚いた。
結と父・聖人(北村有起哉)は相変わらず冷戦状態だった。結が不良になるのではないかと過度に干渉するからである。結が農作業を手伝っても、ふたりの間にほとんど会話はなかった。

作業中、結のケータイにメールが届いた。差出人は瑠梨で、そこにはギャル文字で今すぐ交番に来て欲しいと書いてあった。
結はすぐに駆けつけることにした。詳しい事情は話さずに友達に会いに行くとだけしか説明しなかったが、聖人には必ず夕食までには戻ると約束した。彼もそれを受け入れた。

結、そしてハギャレンのメンバーたち(岡本夏美田村芽実)はほぼ同時に天神の交番に到着した。ダンスが得意な珠子(谷藤海咲)だけは連絡がつかず、その場にいなかった。

結たちは瑠梨の身柄を引き受けようとしたが、警察官は同じく未成年である結たちには引き渡せないという。
そこへ、突然、結の母・愛子が現れた。愛子は結に届いたメールを盗み見て、事情を察して追いかけてきたのだという。
愛子が手続きをすることで瑠梨は解放された。そして、結に夕食までに帰ることを念押しして、愛子は先に帰っていった。

瑠梨は反省し、もう結を強引にハギャレンに誘わないと述べた。瑠梨の両親はすでに別居中だが世間体を気にして離婚しないでいるのだという。家族がバラバラで、瑠梨は1秒たりとも家にいたくないのだという。それでハギャレンにしか居場所がなく、なんとしてもそれを守りたいと思っていた。それが行きすぎて結に多大な迷惑をかけたと言って謝った。

結と別れて去っていく彼女たちの背中に向かって、結はパラパラを教えて欲しいと願い出た。
結のことをよく思っていない珠子(谷藤海咲)から本気でやる気があるのかと聞かれ、結は真剣な目で肯定した。

こうして結は受け入れられた。自らやると言ったものの、想像以上にパラパラは難しく、結は苦戦するのだった。

パラパラの練習は公園で行われた。自然と通行人たちの注目を集めた。
そんな通行人の中に、結の幼馴染・古賀(菅生新樹)がいた。

* * *

瑠梨(みりちゃむ)から結(橋本環奈)に届いたメールは特殊なギャル文字で書かれていました。ちょっと前までの結はそれを読めなかったのですが、今ではすっかり慣れてしまったそうです。
そのメールを盗み見して身元引受人代わりとして交番にやってきた母・愛子(麻生久美子)ですが、彼女はギャル文字を読むことができるそうです。なぜなら、姉・歩(仲里依紗)のギャル時代に習得したからだそうです。

ていうか、他の登場人物の話を盗み聞きしたり、たまたま目撃したりで話が進むってのは朝ドラでよくあるパターンですが、メールの盗み見まで登場するとか新しいなー、なー。ギャル文字読める設定まで入れてきたりして。ご都合主義でつまんなかったけど。

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