コンドームの国内生産量(?)が14年間でほぼ半減したらしい

0.01ミリ世界最薄コンドーム売れすぎ 相模ゴム工業、開発10年、汗と涙の結晶 (zakzak)という記事を見つけた。

コンドームブランド「サガミオリジナル」でおなじみの相模ゴム工業(神奈川県厚木市)が新発売した世界最薄0・01ミリのコンドームが注目を集めている。発売2週間で売り切れになる店舗も出るなど、大ヒットの兆しをみせているのだ。構想から10年以上かけて開発にこぎつけたという逸品。

「そうそう、俺が6月まで住んでいた厚木市にはかの有名なサガミの本社があったんだよね」
とか
「つーか、非モテの俺には0.01mmだろうが、0.02mmだろうが関係ねーんだよ!使う機会ねーしな!」
とか
「思い切って、使用感レポートでも書けばいいのか?そんなわけで、助手(♀)の募集でもするか!?」
とか、いろいろ思うところもあるわけだが、今回その辺りはスルー。

僕が気になったのは、記事の終盤に書かれている一節。

だが、国内の市場は縮小気味で、総生産数量は年々減少。厚生労働省の調べでは、1997年に約858万箱(1箱当たり144個)だったのが、12年には約457万箱まで激減した。それだけに新商品の開発に力を注ぐメーカー側には「市場活性化の起爆剤にしたい」との思いもあるようだ。

1997年から2012年にかけて、生産量が47%近くも減少している。これは驚く。なんでこんなに減ったんだろう?
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巨乳ミニスカ女性がコンドーム・キャノンの作り方を実演

ソーラレイ

我が忠勇なるジオン軍兵士達よ。今や地球連邦軍艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。この輝きこそ我らジオンの正義の証である。決定的打撃を受けた地球連邦軍にいかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である。あえて言おう、カスであると。

ご存知、『機動戦士ガンダム』 第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」で、ソーラ・レイ発射後のギレン・ザビの演説である。

ジオン公国軍の総司令であったギレンであるが、妹キシリア・ザビの謀反によって命を落とす。そして、そのキシリア自身も、シャアの手にかかって結局死亡する。
この時点で、独裁政権を行っていたザビ家一党は粛清され、めでたし、めでたし・・・、というところで、いわゆるファースト・ガンダムの物語は終わる。

しかし、続編の「Zガンダム」では、ギレンの姪にあたるミネバ・ザビを奉る勢力が出てくる。その、後付チックな設定にがっかりする人もいた一方、ファースト・ガンダムとの密接な連続性に興奮する人も出た次第。かく言う僕は、後者の意見に与していた。

しかし、「ガンダムZZ」になると、グレミー・トトなるお坊ちゃまが出てきて、彼はギレンの隠し子であるらしいことがほのめかされた。ミネバ・ザビならばファースト・ガンダムにもちらっと出てくる人物なのでまだ許せた。しかし、グレミー・トトなんてZZで初登場だし、そのアド・ホックぶりに僕もさすがにあきれた。

おい、ギレン。
未婚なんだから、女に子供を産ませるなよ。
ちゃんとコンドームとか使って、避妊しろよ。

ていうかギレン、おまえ、アレだろ?
ソーラ・レイって、自分自身の男性器に対するコンプレックスの塊なんだろ?
その筒型の形がすでにアレだし、ドドーッと出ちゃうあたり、完全にアレだ。

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安全戦士CONDOMSと気体発生実験

安全戦士CONDOMSというコンドームをプレゼントされ、それを使ってアイスキャンディーを作ったのは今月上旬のことである。

それから20日あまり。
件のコンドームをプレゼントしてくれた某♂が、自慢げに”酸素水“というミネラルウォーターを飲んでいた。
聞くところによると、通常の水の5倍ほどの酸素が混入されているらしい。

通常の5倍と言えば、シャア専用のさらに1.67倍に相当する。こんなナマっちろいボディが、赤くて通常の3倍のシャア専用以上の能力を有しているとはどうしても信じがたい。

信じがたいので、
「腸には酸素を取り込む機能はないよ。赤血球の二酸化炭素と酸素を交換する働きがあるのは肺だよ。腸にいくら”酸素水“を送り込んだところで、何も影響はないのでは?むしろ、その水を鼻から吸い込んで、気管を介して肺に送り込まないと意味ねーんじゃね?むせかえっても責任は取らないけれど。」
と、シャアを擁護する発言をしてみた。

しかし、シャアを愛する者としては
「見せてもらおうか、アサヒのミネラルウォーターの実力とやらを!」
と言ってしまうのがサガであり。

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安全戦士CONDOMSとアイスキャンディー

人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。

ご存知、「機動戦士ガンダム」のオープニングナレーションである。
スペースコロニーが自治独立を求めて戦争を引き起こしたことが、壮大なガンダム・サーガの幕開けである。
地球上の人口爆発を抑えることができなくなり、宇宙に移住するようになったというプロットこそ、ガンダム最大のドグマであり、ヒストリーであり、リアリティーであり、”フィクション”なのだ。

ガンダムを特徴付けるキーワードといえば、「ニュータイプ」「モビルスーツ」「ミノフスキー粒子」「スペースコロニー」などなど枚挙に暇が無い。
しかし、地味ではあるがもっとも重要なキーワードは「人口爆発」なのだ。人口爆発が無ければ、宇宙に移民などせずに済み、スペースコロニーはいらないし、独立戦争も起きないし、宇宙戦で優位に立つためのミノフスキー粒子も発見されないし、宇宙に進出することによる人類の革新もないのだ。

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