巨乳ミニスカ女性がコンドーム・キャノンの作り方を実演

ソーラレイ

我が忠勇なるジオン軍兵士達よ。今や地球連邦軍艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。この輝きこそ我らジオンの正義の証である。決定的打撃を受けた地球連邦軍にいかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である。あえて言おう、カスであると。

ご存知、『機動戦士ガンダム』 第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」で、ソーラ・レイ発射後のギレン・ザビの演説である。

ジオン公国軍の総司令であったギレンであるが、妹キシリア・ザビの謀反によって命を落とす。そして、そのキシリア自身も、シャアの手にかかって結局死亡する。
この時点で、独裁政権を行っていたザビ家一党は粛清され、めでたし、めでたし・・・、というところで、いわゆるファースト・ガンダムの物語は終わる。

しかし、続編の「Zガンダム」では、ギレンの姪にあたるミネバ・ザビを奉る勢力が出てくる。その、後付チックな設定にがっかりする人もいた一方、ファースト・ガンダムとの密接な連続性に興奮する人も出た次第。かく言う僕は、後者の意見に与していた。

しかし、「ガンダムZZ」になると、グレミー・トトなるお坊ちゃまが出てきて、彼はギレンの隠し子であるらしいことがほのめかされた。ミネバ・ザビならばファースト・ガンダムにもちらっと出てくる人物なのでまだ許せた。しかし、グレミー・トトなんてZZで初登場だし、そのアド・ホックぶりに僕もさすがにあきれた。

おい、ギレン。
未婚なんだから、女に子供を産ませるなよ。
ちゃんとコンドームとか使って、避妊しろよ。

ていうかギレン、おまえ、アレだろ?
ソーラ・レイって、自分自身の男性器に対するコンプレックスの塊なんだろ?
その筒型の形がすでにアレだし、ドドーッと出ちゃうあたり、完全にアレだ。

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写真家マン・レイの “Natacha”

Natacha大学の教養課程のとき、現代美術史だかなんだかの講義を取った。特別に興味があったわけではなかったが、取得単位の調整か、はたまた、たまたま時間割の都合が良かったからだと思う。

毎週、いろんな芸術家の作品をスライド映写機で鑑賞するという講義だった。上に書いたとおり、まったくの消化講義だったため、内容はほとんど覚えていない。

覚えていることは、主に以下の3点
1. 講師(名前も忘れた)は白井晃を老けさせてチョビ髭をつけた感じ
2. 勝利の女神ニケ(NIKE)を抽象彫刻にしたものが、札幌駅前通にある。Google maps で言えば、このあたり。確か、道路の西側歩道。
3. 鉛筆でスケッチしたみたいな、女性ヌードのモノクロ写真を見た

3つめのヌード写真は、見た瞬間にその強烈なイメージが頭にこびりついた。今でも目をつぶれば思い浮かぶ。しかし、今日までそのタイトルも写真家の名前もわからず、もう一度見ることがかなわなかった。
人物の輪郭が、影となってくっきりと浮かび上がっていた。普通に写真を撮ると、人物の輪郭と背景とがぼんやりとしているものだが、その写真は鉛筆でデッサンをして輪郭をゴリゴリと太く書いたようにハッキリとしていた。その写り方がひじょうに不思議で、印象的だった。
あと、モデルの女性のスタイルがとても綺麗で、理想的体型だった。講義の最中、スクリーンに見入って、神々しさを感じた(ような気がする)。

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