評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡

本文、読む価値なし。
当方、2章の途中でギブアップ。
わざわざ上下巻セットで買ったのだが、パラパラとめくって終了。

救いは、豊富な注(イラスト付き)。
ガンダムの登場人物やモビルスーツを始め、細かい技術(例えば、ミノフスキー粒子とか)の説明が完結にまとめられていて、そこだけ読んだら面白い。





本文は、シャアのセリフに適当に解説をつけて、なんとなく伝記のように仕立て上げただけ。
それなりのガンオタにとっては目新しいことは何も書かれていない。
巧い伝記とか大河小説ってのは、ツラツラと出来事を羅列しているように見えて、その背景に何かしら心に染みる主張があるものだと思う。
本書「評伝シャア・アズナブル」にはそれがない。薄っぺら。

アニメ(一応、ファーストから「逆襲のシャア」まで網羅)のシャアのセリフをガシガシ引っ張ってきて、物語っぽくしてるけれど、アニメの情報以上のものはほとんど無い。
そのときのシャアの心情を筆者の観点から補筆されているが、んなもん、ガンオタなら誰だって知ってることなのだ。
しかも、時系列を無視して話が飛ぶことが頻繁で、ガンオタ以外(もしくは、ガンダムの基本的なストーリーを知らない人)にとっては、書いてある内容を頭の中で再構成することは困難だろう。

通には情報価がないし、素人にはチンプンカンプン。
ゆえに、読む価値なし。
#でも、最初にも書いたとおり、注は拾い読みするだけで楽しい。


それでも、読んでみようという方は、ぜひこちらから。

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