月曜日の雲仙普賢岳

去る12月10日(月)、知人数名と共に熊本県宇城市へ出かけてきた。その道中、その知人らと一斉にツイッターへ写真を載せた。被写体は雲仙普賢岳である。

こうやって並べてみると、なかなか愉快なものである。当日は天気が良くて、対岸の雲仙普賢岳がよく見えた。ちょっとしたドライブで気分も良かった。こうやって写真を並べてみると、その時の楽しい気分がまざまざと思い出される。

実はこの時、あほが5人集まって撮影したり、ツイッターに投稿したりする姿が隠し撮りされていた。せっかくだから、撮影者と写真を並べてみようと思う。

雲仙普賢岳を撮影する人々。

雲仙普賢岳を撮影する人々。



この場所はセブンイレブン宇土赤瀬店の駐車場である。国道57号線沿いにあり、島原湾に面しているおかげで普賢岳がとても良く見える。グーグル・ストリートビューで現地の写真を見ることができるが、残念ながらストリートビューの写真では普賢岳が見えない。

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そもそも、なぜこの場所で撮影したのかを説明したい。それは今年の9月に撮影され、ツイッターに投稿された写真である。それと同じ文言で、同じアングルの写真を撮りたいと思ったのだ。ほとんど聖地巡礼の気分。
https://twitter.com/ichipoohmt/status/248351005958348800

聖地巡礼といえば。

雲仙普賢岳を撮影したポイントからさらに3kmほど西へ向かった所に、京都大学附属の熊本サンクチュアリがある。約50人のチンパンジーが住んでいる研究機関だ。研究機関とはいえ、チンパンジーを虐待するのではなく、むしろ、施設をできる限り野生チンパンジーの生息環境に近づけて、彼ら本来の生態を観察しようという目的を持った組織である。詳しくは公式サイトや同行したあさりんちゃんの日記をご参照いただきたい。

今回は、同センターの所長である友永雅己先生が「その重責に髪の毛も抜ける思い」であるにも関わらず、ご好意で僕たちを見学会に招待して下さったのだ。僕はこれまで、動物園の狭い飼育小屋の中でつまらなさそうに座っているチンパンジーか、マイケル・ジャクソンのペットとして飼われていたバブルスや『天才!志村どうぶつ園』に出てきたパンくんと山瀬まみが少しだけ関わったゴウちゃんといったテレビネタになるようなチンパンジーしか見たことがなかった。それで、友永先生と知己を得たこともあり、いつか「本当の」チンパンジーを見たいと思っていたのだ。それが今回叶って良かった。
熊本サンクチュアリのチンパンジー。広い飼育上の中にある高い塔の中腹で座っていた。大人のチンパンジーの顔って黒いんだね。

熊本サンクチュアリのチンパンジー。広い飼育場の中にある高い塔の中腹で座っていた。大人のチンパンジーの顔って黒いんだね。



所長の友永先生は、しつこいようだが「その重責に髪の毛も抜ける思い」をしながら職務にあたっていらっしゃる。それでいながら、先の引用のリンク先を読めば分かる通り、とても気さくで冗談好きな人だ。普段は愛知県犬山市にある京都大学霊長類研究所にお勤めなのだが、月に1度くらいの頻度で熊本サンクチュアリに来るのだという。そして、熊本に来る度に雲仙普賢岳の写真をツイッターで紹介している。とても立派な人なのに。

僕は何かと形から入るタイプなので、彼と同じ場所で同じ写真を撮れば、彼のように立派な人物になれるのではないかと思い同地で写真撮影した次第。
楽しかったなり。

なお、雲仙普賢岳を撮影する僕たちを撮影するという裏技を披露したのも友永先生だ。さすがだ。抱かれてもいい。

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コメント (3)

    • 事前にオリジナル写真を確認したり、相談したりしたわけでもないのに、全員が同じ構図(石垣や白いポールが写り込んでいる)になったというのが奇跡です。

      ちなみに僕は2種類の構図で撮っていました。そっちをアップしてたら、一人だけ仲間はずれになるところでした。あぶない。
      http://alm-ore.com/blog/?attachment_id=5404

  1. ピンバック: [alm-ore] 冬至ミステリー: サンタは誰だ?

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