NHK『ブラッサム』第3回

アバンタイトルでは必ず85歳の珠(加賀まりこ)&その秘書・藤川優子(松たか子)が出てくるという決まりになってるみたいだけど、めんどくさいからその部分は割愛することにした当方が、NHK朝の連続テレビ小説『ブラッサム』の第3回めをNHK+で見ましたよ。

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第1週『私の父、私の母』

父・清治(渡部篤郎)の羽織を洗濯したものの、シワを伸ばさずに干してしまったことで珠(村上蘭)は清治の逆鱗に触れた。清治は珠を翌朝まで蔵に閉じ込めることにした。
朝になったが清治は珠を解放しなかった。代わりに蔵の鍵を開けてくれたのは継母・リョウ(国仲涼子)だった。清治は珠のことなど忘れて眠ったままだという。リョウは珠に朝食を摂らせ、小学校に送り出した。

珠が学校に行っている間、清治のところへ実家から使いの者(浅雛拓)が来た。
清治の実家は岩国でも有数の酒蔵である。本来なら長男の清治が継ぐところだが、弟の清重(三浦誠己)に譲る代わりに清治は毎月かなりの仕送りを貰っている。使いの者はそれを届けに来たのだ。清治は恥じることも悪びれることもなく、横柄な態度でそれを受け取った。

使いは、当主・清重からの伝言を伝えた。清治には新たに子どもも生まれたので、そろそろ落ち着いて働くべきである。むしろ、長男が働かずにブラブラしていると、葉野家の名が廃るとも言っているという。
遠慮のない無礼な伝言であったが、清治は静かに聞いていた。そして、兄弟できちんと話をする必要があると認め、後日会う約束をした。

後日、ふたりは清治の用意した料亭で会った。清治は先に到着し、悠々と酒を飲んで待っていた。少し遅れて、弟・清重が到着した。彼は昔から右足が悪く、その足を引きずるように歩いた。座敷に座るときも大儀そうであった。
それでも弟・清重はやっと兄が心を入れ替えて働く気になったと思い、まんざらでもなかった。

兄・清治は手を打って、用意していた料理を女中に持ってこさせ、自らの手で蓋付きの器に入った料理を弟・清重の前に据えた。清重が蓋を開けると、中には生きたヒヨコが数羽飛び出してきた。
それは清治の挑発的回答だった。自分は一生働かず、自由に暮らすつもりだと話した。弟・清重は足が悪く、よそに勤めに出ることはできない。彼は父に泣きついて家を継がせてもらい、兄には仕送りをすると自ら申し出た経緯がある。今になって兄に働けと言うのは約束違反だと言うのが清治の主張だった。
弟・清重は言い返すことができず、逃げるように帰っていった。

その頃、珠は学校の宿題に手こずっていた。父についての作文が課されているが、何を書いたらよいかまったく思い浮かばないのだった。
ある夜、いよいよ切羽詰まって徹夜覚悟で机に向かった。しかし、一文字も書くことができなかった。

夜中、全く進捗のないまま、珠は厠へ向かった。その途中、ひとりで居間に座っている父の姿を見た。
月の明るい夜で、開け放たれた障子からは庭に植えられた満開の桜と舞い散る花びらがよく見えた。それを背景に、清治は座って静かにカゴの中のカナリヤを優しい眼差しで眺めていた。

その様子に何かを感じ取った珠は机にかじりつくと一心不乱に書き始めた。夜が明けると同時に作文が書き上がった。
書き上げると珠は笑顔になった。

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ラストの月明かりの清治(渡部篤郎)は確かにきれいでした。あの色気を文章にできなくてごめんなさい。
僕にはできなかったんだけど、珠(村上蘭)がどう書いたのか明日の放送が楽しみです。

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