『ゴールンデンスランバー』伊坂幸太郎

たいへんよくできました
伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』を読み終えた。
でも、みんな、読んだほうがいいと思うよ。




BGM はもちろん、the Beatles の Abbey Road で詰みだね。

来年の書初めは「痴漢は死ね」と書きたくなること、請け合い。
エレベーターに乗るときは、親指を垂直に立て「good!」の形でボタンを押すことがブームになるかもしれない。
空を見上げていると、別のところで昔の友人が同じものを眺めているかもしれないと思えるようになる。そして、そんな時は相手もきっと同じことを考えているんだろうと信じられるようになる。それって幸せじゃないか。
人の行動原理は、「ロックか、ロックじゃないか」という単純な考え方で、かなり正鵠を射ることが分かる。

まだまだ、いっぱい思うところはある。
サスペンスとしても、プラトニック・ラブとしても、青春群像としても、社会批判としても読める。
幅広い。

すぐに読んだほうがいいと思う。



追記:
樋口晴子がカー用品店で口ずさむ歌ってなんだろう?
店員がその曲を聞いて、車種をあてる場面。
物語の中で、車種に関する記述がないから、その歌も分からない。

Abbey Road つながりで “You Never Give Me Your Money” だったら、日産・サニーだけど。
しかし、本書の謝辞を見る限り、マツダとホンダの販売店員への謝辞はあるけれど、日産への謝辞はないんだなぁ。それで、なんとなく日産・サニーは薄いと思ったり。

ホンダ車だと、”Ob-La-Di, Ob-La-Da” が使われているステップワゴンとか?

ていうか、そもそもビートルズの曲じゃない可能性もあるわけだが。
そうなると、もうわからんわな。

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コメント (3)

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