底抜けにぃ~、図解しますがなぁ!

底抜けにぃ

『ちりとてちん』DVD- BOX III の特典映像(DISC2)に、小草若役の茂山宗彦(最近、blogも始まった)が「底抜けポーズ」のレクチャーをしている様子が収録されている。

茂山宗彦、嘆いて曰く、

間違った「底抜け」が流行っておりますので・・・

とのことで、正しい「底抜けポーズ」を詳細に解説しているシーンを見ることができる。

より詳しい動画は DVD の特典映像を見てもらうとして、ここではとりあえず静止画で紹介。
みなさんも、正しい「底抜け」をマスターしましょう。


立ち方

Point1. 立ち方

足は肩幅に広げて立つ。
足の親指は外側に向けるようにして立つ。

使う腕は、必ず左手とする。
これにも意味があって、小草若は売れっ子時代に左手に金の時計をしていた。それを裾からチラリと見せびらかして、売れっ子アピールをするのだそうだ。

また、体の中央線にそって左手を掲げる。
指先が唇あたりに来るようにして固定する。


体の上下運動

Point2. 体の上下運動

膝を軽く曲げることで、上半身を下に沈めるのが正しい「底抜け」。
腕は、固定したまま動かさないことに注意。

たぶん、多くの人がこの上下運動に気づいていないものと思われる。
そのため、腕を上に掲げたりして間の抜けたポーズになってしまうことだろう。
気をつけたいポイントだ。

ただし、膝で下に沈みつつ、上半身を左側にずらすことも同時にしなくてはならない。
この点については、後で正面画像で説明する。

このあたりで「底抜けにぃ~」と発声する。


決めポーズ

Point3. 決めポーズ

最後は、人差し指で矢印を作りながら、腕をまっすぐに前に伸ばす。

このプロセスについては、茂山宗彦も特に何も言っていなかったので、普通に前に伸ばせばいいのだと思う。

伸ばしながら「シビレましたがなぁ~」と言う。
なお、ドラマを見ている限り、ここは自由に文言を変えても良いようだ。


Point4. 正面から見たところ

上で説明したとおり、左手先は唇の辺りにあわせ、体の中央線で固定する。
膝の動きで上半身を沈めることで、左手が上に上がっているように錯覚させることが重要。

ただし、このとき上半身を左にずらす動きもあるので、以下の2枚の画像を参考にして欲しい。

sokonuke_front0.jpg => sokonuke_front1.jpg

まとめ

  • 足は軽く広げて立つ
  • 腕は左手を使う
  • 体の中央で、手を唇辺りに固定して動かさない
  • 膝の屈曲で体を沈める
  • 同時に上半身を左にずらす

底抜けにぃ~、わかってもらえましたでしょうか?

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