いや、文法的には「山瀬まみ in メイド服」と言うのが正しいと思うのだが。
これ、週刊プレイボーイ 1994年1月25日号の巻頭グラビア。25歳の山瀬まみ。僕の知る限り、男性誌に山瀬まみのグラビア(しかも、ちょっとエロい)が載ったのはこれが最後。
今から14年前といえば、世の中にメイド喫茶もなく、今のようなメイド萌えなどほとんどなかった時代(たとえば、メイド喫茶ができたのが2000年らしい)。時代を先取りだぜ、山瀬まみ。
ていうか、この時のグラビアは、コスプレ・ショーだったわけだが。
今で言う、ゴスロリっぽい姿とか。
幼児系とか。
生まれ変わったら、あのキャンディーになりたいと何度思ったことか。
この時の週刊プレイボーイは実家に保管されていて、先日里帰りをしたときに回収してきた。
1994年の1月といえば、僕は浪人していて、センター試験の直後くらいだった頃。
広告を見ると、ホンダのシビックなんかが載ってて微笑ましい。
タイトルが
「山瀬さん、巻頭グラビアなんスから、ひとつ、エッチに、お願いしますよ。」
っつーのも、またスゴい。当時、浪人生で予備校の寮に缶詰であり、山瀬まみ一筋の当方にとっては、それはそれは刺激的で、ただでさえハイティーンの男の子なのでそりゃもう生唾ものの写真がオンパレードだったわけだが。
しかし、僕にとって山瀬まみは神々しすぎるので、いわゆるオカズにしたことは生まれてから一度もなかったわけで。もちろん、このグラビアも聖母像を崇拝するようにうやうやしく拝見していたので、エロい目で見るなんて、もってのほかで。
そんなファン心理(もしくは、「山瀬まみじゃ抜けねーんだよ!」とおっしゃる、世の平均的な男性の心理)を満たすかのように、続くページにAV女優のヌード写真がちゃんと掲載されているんだから、用意周到で微笑ましい。
そのほか、ページをパラパラめくっていたら、「北朝鮮がはじめて核査察に応じた」とか「海中のプランクトンがCO2を吸収し得る」とか「緊急医療のスタッフはスキル不足」とか、15年近くたっても同じ話をしてるんだなぁと思ったり。
逆に、「オルケスタ・デ・ラ・ルスが紅白に出た」とか、「永井真理子の野望の大陸(エッセイ)」とか、「LDレンタルが始まって、順調な人気」とか、現在ではピンとこない記事もあったりして笑える。
そんなわけで、14年前の山瀬まみは激烈に可愛かったわけだ。
#ちなみに、20年前の山瀬まみは超激烈に可愛かった。
#現代の山瀬まみは、普通に可愛い。
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