中高生の時によく遊んだTRPG『RuneQuest』最新版のPDFがダウンロード販売されていることを知って買おうと思ったが、誰と遊べばいいんだ?と考え込んでしまった当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第126回めの放送を見ましたよ。
藍子(菊池和澄)は元気に登校した。クラス内にはまだ少しだけシコリが残っていたが、藍子は祖母(竹下景子)の教え通りに気を強く持って立ち向かうのだった。
布美枝(松下奈緒)は、絹代が藍子を励ましたと知って礼を言い、自分の至らなさを反省するのだった。絹代は、子供は自分の両親には悩みを言いにくいものだ。その代役として祖父母が一緒に暮らしているのだと冗談めかし、深刻に受け取らないようにした。
「もっと生きたい」という当然の欲求が満たされない状況は不条理である。その思いを全てぶつけて描くと力強く宣言した。
茂の熱い思いに心打たれた深沢は、自分も『ゼタ』を継続することを宣言する。商業的には失敗し、いろいろな人に迷惑をかけている。しかし、茂のように全身全霊をかけ、骨太な漫画を描く人材がどこかに埋れているかもしれない。それを発掘するという自らの使命を改めて思い知ったのだ。
『総員玉砕せよ!』は翌年出版され、大きな反響を呼んだ。
今週の放送内容はそんなに面白いとは思わなかったけれど、水木しげるの戦争漫画は一度読んでみなくちゃいけないな、という気にさせられました。
土木作業で頓死するっつーのは、要するにTRPGにたとえて言えば、スキル判定 1d100 で 100とか出しちゃってファンブルして、ファンブル判定でも最悪な結果を出したとか、そーいうことだろ?
いや、まぁ、そういう笑いネタだけが、水木の戦争モノを読みたい理由ではないが。