明日は山瀬まみの誕生日であるので、壁紙が変わっていたりすることをご了承くださいと言っている当方が、NHK連続テレビ小説『てっぱん』の第5回めの放送を見ましたよ。
あかり(瀧本美織)は、初音(富司純子)にトランペットを返すために大阪へ向かった。
無事に初音の家にたどり着いた。しかし、初音はトランペットを受け取ろうとしない。
あかりは、自分がトランペットを続けてこれたのは、育ての家族の応援が会ったからだと話し始める。しかし、トランペットを好きになったきっかけは、母から引き継いだ血筋かもしれないとも思う。このトランペットを持っていると、育ての親と産みの親との間で心が乱れると言うのだ。
イライラし始めた初音は、そこまで言うなら一度目の前でトランペットを吹いてみろと言う。娘の千春(木南晴夏)は反対を押し切って音楽をやるために家を出て行った。ずっと反対していたから、トランペットの演奏を聞いたことがないと言う。
しかし、あかりはこのトランペットを吹くことはできないと答える。それを吹くことは、育ての親を裏切るような気がすると言うのだ。
話は平行線のままだった。
その時、モデルのジェシカこと西尾冬美(ともさかりえ)が現われた。彼女は初音の家の下宿人だ。
ジェシカは商店街のブラスバンド演奏会の司会を頼まれている。しかし、バンドのトランペット担当者が急に来れなくなった。このままでは演奏会が中止になり、ジェシカの仕事もキャンセルになる。
ちょうど目の前にトランペットがあったので、ジェシカはあかりを強引に連れ出してしまった。
バンドと合流したあかりであったが、自分の持っているトランペットでは吹きたくないと主張した。そして何よりも、初音との押し問答の拍子にマススピースがはずれてしまっていて、どの道演奏は不可能であることがわかった。
そこへ、マウスピースに気づいた初音が届けに来た。初音は、トランペットを吹かないなら捨てろ、今ここで吹くなら一生自分のものにしろと告げる。
そしてそれは、あかりが自分で決断しなくてはならないことだと言った。
演奏会が始まる直前、あかりは尾道の母・真知子(安田成美)に電話で相談した。具体的な内容は一切明かさず、「寄り道をして帰ってもいいか」と聞いた。真知子も細かいことは聞かずに、自分で決めたことならすれば良い、と答えた。
それで、あかりはステージに立つことを決めた。
いよいよ演奏会の幕が開いた。それでもまだあかりは迷っていた。
客席の背後の商店街に、初音の姿が見えた。初音は演奏会には興味がない素振りで買い物をしていた。
その姿を見つめながら、あかりは自分自身を奮い立たせた。
明日でこのまとめ記事を終える予定です。
出演者には惹かれるところがありますし、最近お気に入りの木南晴夏の今後のシーンも楽しみに待っています。そんなわけで、毎朝見るだろうな、とは思う。
けれど、お話自体はあまりボク好みじゃなかった。あらすじ書くのが楽しくないレベル。突っ込みだしたら終わらないレベル。