日照時間が短くなってるのに加え、雨や曇りが続くと気分も晴れなくて困るね、とつぶやいている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の第38回めの放送を見ましたよ。
農家の納屋で暮らすはつ(宮﨑あおい)の所へ、あさ(波瑠)の義母・よの(風吹ジュン)が訪ねてきた。
よのは、本来ならはつが自分の嫁になるはずだったと打ち明け、現在のはつの暮らしが不憫でならないと話した。はつと息子の藍之助を家に引き取っても良いというのだ。
特に、よのは子供が大好きだった。あさに子供ができないこともあり、藍之助を手に入れたいと思っていたのだ。
しかし、はつにはその気が全く無かった。よのの申し出を丁重に断るのだった。よのは諦めて帰るしかなかった。
九州のあさは、親方・治郎作(山崎銀之丞)に促されて、鉱夫たちを前で改めて挨拶をした。これからの日本で石炭の需要が爆発的に増えるという予測を説明し、みんなが豊かになる将来展望を語った。
けれども鉱夫たちは一切聞く耳を持たなかった。
あさの大阪弁と共に、あさが女であることをバカにして笑い者にした。さらに、加野屋のことを単なる金貸しだと断じ、加野屋の主人は女に仕事を任せるほどの腰抜けの能無しだと愚弄した。鉱夫たちは全く働こうとしなかった。
それでも諦めないあさは、翌朝、一人で坑道に入って行った。
その姿を見つけた親分・治郎作が慌てて後を追い、あさの腕を引っ張って外へ釣れ出した。そして、あさの顔に張り手した。
どうもなんだか、最近はテンポが悪くなってるように思います。
あさ(波瑠)が鉱夫たちの前でスピーチをするのだけれど、内容は昨日の放送であさが鉱夫たちに話したこととまるっきり一緒だし。結局、鉱夫たちが働かないのも一緒だし。
あのシーン、まるっきり無くても大勢に影響しない。あさがいきなり一人で坑道に入って行くので全然成立するし。
うーむ。朝ドラまとめ連載の存続が危うい。俺の中で。