NHK『あさが来た』第85回

今日は休日なので思いっきり寝つぼった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の第85回めの放送を見ましたよ。

* * *
第15週『大阪の大恩人』

1880年(明治13年)。
榮三郎(桐山照史)と結婚した さち(柳生みゆ)が加野屋にやって来た。
さちは生花が得意でまだ若く、あさ(波瑠)と違っておしとやかな女性だった。加野屋の面々は、やっと普通の嫁が来たと言って喜ぶのだった。

1年経ち、1881年となった。
あさの娘・千代(中川江奈)は数え6歳となった。

幼いころのあさは、木登りをしたり、男の子と相撲をとったりするなど、おてんば娘だった。
幸い、娘・千代はそのような性質を引き継がなかった。女の子らしい言葉遣いで、近所の女の子たちとままごとをして遊ぶような子供に育っていた。その様子に新次郎(玉木宏)も満足気だった。

ただし、少々おかしな点もあった。
ままごとで母役をやっていたのだが、家の用事を済ませると「炭鉱に行く」と言って家を出て行ってしまうのだ。あさを見て育った結果であるが、新次郎は呆れてしまった。

この頃、九州の加野炭鉱の復興は順調に進んでいた。
亀助(三宅弘城)の働きもあり、採掘が再開され、わずかであるが利益も出るようになっていた。

あさは銀行設立の希望を捨てていなかった。
しかし、大番頭・雁助(山内圭哉)は猛反対しており、あさと雁助は店先で人目もはばからず口論ばかりしていた。そして、いつもあさがやり込められ、銀行設立の準備は全く進んでいなかった。

また、同じ頃、五代(ディーン・フジオカ)が大阪に商業講習所を設立した。
大阪の若い商人たちを集め、近代的な商売のやり方を伝授する学校である。受講者たちも熱意に溢れており、将来の大阪経済を担う人材が着実に育っていた。

あさは頼もしく思う一方、自分が若かった頃にしっかり勉強できていれば今頃はもっとたくさん稼ぐ事ができただろうにと残念にも思うのだった。
また、講習所には男性ばかりであることも気にかかった。女性にも教育が必要だと思うのだった。

季節は七夕である。
千代は、七夕飾りの作成に熱中していた。

その時、千代は急にあさに質問をした。
あさは、どうして普通の母親とは違うのかと訪ねるのだった。
あさはどう答えていいものかわからず、困惑してしまった。

* * *


せっかく さち(柳生みゆ)が登場したのに、先週末の初顔合わせ→週明けにはすでに嫁入り後となっていて、扱いが悪くて笑った。結婚式どころか、花嫁衣装すら出てこねぇ。

夫・榮三郎(桐山照史)は加野屋の当主なのに、この扱い。
使用人の亀助(三宅弘城)&ふゆ(清原果耶)の結婚よりも扱いが悪くて気の毒でした。

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