NHK『あさが来た』第103回

今夜の『痛快TVスカッとジャパン』に山瀬まみが出演するという情報をゲットした当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の第103回めの放送を見ましたよ。

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第18週『ようこそ!銀行へ』

1891年(明治24年)、加野銀行開業から3年が経った。
堺や神戸に支店を増やし、銀行業は順調に発展していた。

この頃の大阪は、様々な工業が盛んとなり「東洋のマンチェスター」と呼ばれるほど目覚ましい成長を遂げていた。
新次郎(玉木宏)が社長を務める紡績工場も順調である。あさ(波瑠)は、石炭を扱う加野商店で綿花の取り扱いも始め紡績業の強化に務めた。
あさの目覚まし活躍は世間からもますます注目を集め、女性の大実業家として新聞でも取り上げられるほどであった。また、洋装のあさと着物の新次郎が連れ立って街を歩く姿は、大阪の名物の一つともなった。

順風満帆に見えたが、あさには頭痛の種があった。それは、娘・千代(小芝風花)との関係である。

千代は、家を守る古風な女性になることを夢見ていた。祖母・よの(風吹ジュン)や、おばのはつ(宮﨑あおい)やさち(柳生みゆ)のように、良き妻、良き母になることを目標としていた。
ゆえに、家のことは他人に任せきりで、男勝りに働くあさのことを全く尊敬できなかった。事あるごとにあさの悪口ばかり言っていた。

あさと顔を合わせれば、睨み合って言い争うばかりだった。

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