人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
というのは、みうらじゅんが週刊文春に連載しているエッセイ『人生エロエロ』の毎回の書き出しである。2012年の連載開始から、必ずこのフレーズを冒頭に置いて、ネタも尽きることなくエロエッセイを続けているらしい。ごくろうさまです。
ところで、週刊文春といえば、ベッキーと川谷絵音(ゲスの極み乙女。)の不倫交際をすっぱ抜いて、ベッキー本人から「センテンススプリング」という通称を貰ったとか貰わなかったとかで、最近アツい週刊誌でもあるわけで。
そういえば、最近は、桂文枝の不倫ネタも投下されていたりするわけで。
仮に桂文枝が干されると、『新婚さんいらっしゃい!』が飛んでしまうことが予想され、我が最愛の山瀬まみのレギュラーも無くなる可能性があり、戦々恐々としている当方なのですが、それはまた別の話。
そんな昨今であるが、2016年3月10日発売の週刊文春『みうらじゅん 人生エロエロ: 連載182 聖人押し付けブーム』では不倫報道ネタに触れられていた。
ベッキー騒動の大本営である週刊文春に遠慮したのか、みうらじゅん本人も不倫→離婚→不倫相手と再婚というルートを辿って来たので書きにくかったのか、いくぶん歯切れの悪い書き方ではあったが、他人の不倫騒動に大騒ぎする世間を冷ややかに見る視点であった。
僕なりに解釈すると、
「人は誰しも性の欲望からは逃げられないし、逃げたくない(性人)。それなのに、有名人に対しては清廉潔白(聖人)であることを求める。普段はたいして興味もなかった相手なのに、不倫騒動が一度起きると大騒ぎしすぎる」
というものだった。
いや、全くその通りだと思います。
みんなもっと、他人の性に寛容になればいいのにと思った。自分の恋人や配偶者が寝取られたわけじゃないんから、ほっといたれよ、と。
#ただし、当方にとって桂文枝の件だけは上記の通り、少々懸念しております。
そんなわけで、急にホワイトデーの話になりますが、今年のバレンタインにチョコをくれた女性のうち50%が人妻でした(自慢)。
羨ましいかもしれませんが、ほっといてください。
こちらからは以上です。
人妻率低い方が羨ましいんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。
「未婚だけじゃなくて、配偶者のいる女性にもモテて羨ましい」的な?
あぁなるほど、世界中の女性の「未婚:既婚」の比に近いほど理想的なわけですね。
…、全然近くないですよね?
全世界の既婚比ってどれくらいなんでしょうね?
(眠くてぐぐる気が起きませんし、ぐぐって分かりそうな気もしない)