NHK『おかえりモネ』第12回

『「おかえりモネ」ヒロイン妹役は?凜とした存在感の美少女・蒔田彩珠に注目』(シネマトゥデイ)をじっと読んでいる当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第12回めの放送を見ましたよ。

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第3週『故郷の海へ』

百音は祖母・雅代(竹下景子)の初盆のために気仙沼の亀島に帰省した。朝のうちに到着し、休む間もなく法事の準備を手伝った。祖母の法事には、地元の人々が大勢集まる予定だった。
昔、百音の家は祖母・雅代が中心となって民宿を営んでいた。母・亜哉子(鈴木京香)はその時のことを思い出しながら料理の準備をし、にぎやかになれば雅代も喜ぶだろうと話した。百音が登米から持ち帰った山の幸を中心とした惣菜も振る舞うことにした。味見をした亜哉子はその美味しさとともに、百音がみんなに大事にされているとわかり感激した。
祖父・龍己(藤竜也)は物置から盆棚の部品を持ち出して組み立てようとしていた。盆棚とはこの島独自の風習で、先祖を迎え入れる祭壇である。しかし、龍己はうっかりと部品を壊してしまった。困った龍己であったが、百音が登米から持ち帰ってきた木材で新調することができた。派手好きだった祖母のことを思い出しながら、百音は盆棚を派手に飾り付けた。

その夜、雅代に縁のある人々が集まった。
地元の人々が集まると、百音の生まれた日についてからかわれるのが常だった。その日は、台風が接近していて、本土への船を出すのは危険だった。そんな中、漁師・及川新次(浅野忠信)が無茶を承知で船を出し、無事に百音が生まれた。その話が出るたびに、百音が地元の人々に深く頭を下げて感謝するのが決まりごととなっていた。

ただし、今日、当の及川は出席していなかった。
その代わり、及川の息子・亮(永瀬廉)は参加していた。彼は父の様子を聞かれると、元気にしていると一言答えるだけだった。

その亮は百音と同い年の幼馴染である。その他にも、同い年の野村明日美(恒松祐里)と早坂悠人(高田彪我)が来てくれた。百音は再会をとても喜んだ。

野村明日美は仙台の大学に通っており、とても都会風に垢抜けていた。百音は彼女の変化を嬉しく思い、憧れも抱いた。
明日美は、保育園に通っていた頃から亮に思いを寄せていた。以来、毎年必ず亮に告白しては振られていたというのは周知のことだった。ただし、今でも幼馴染としてふたりは仲良くしている。高校2年生の夏、ごく短い間だけふたりは正式に交際したという。けれども、疎い百音はそのことに全く気づいていなかった。

早坂悠人は仙台ではない大学に通っており、最近彼女ができたという。スマホで自慢気に写真を見せた。幼なじみたちは大いに盛り上がった。

百音の幼馴染には、もうひとり、後藤三生(前田航基)がいた。しかし、彼は顔を出さなかった。
彼は寺の跡取り息子で、今は仙台の大学に通っている。彼の父親・秀水(千葉哲也)は、まさに今日の法事で読経した僧侶である。本当は、今日の法事を三生に任せる予定だったが、大学の夏休みは他所の寺で修行することになったので来れなくなったのだという。
明日美は三生と同じく仙台に住んでいるが、片道2時間ほど離れているという。そのため、明日美は三生とメールで連絡を取り合うだけで、直接会うことはないという。詳しい事情は知らないようだった。

法事の後の宴会も一段落し、僧侶・秀水は帰路についた。
彼を見送った後、百音はひとりで空を見上げ月の写真を撮った。そして明日は雨が降るかもしれないと予想した。

するとそこへ、金髪頭の三生が現れた。彼は、匿ってほしいと頼むのだった。

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本文では割愛しましたが、百音(清原果耶)の実家のある亀島と本土を結ぶ橋がもうすぐ開通するという話がありました。亀島と本土は300m弱しか離れていないのに、船で行き来しなければならないのです。島民にとっては半世紀にわたる夢の実現だとか。
橋の建設にあたっては、銀行員である父・耕治(内野聖陽)も何かしらの貢献をしているとか。キツくて危険なことが嫌で漁師になるのをやめ、経済で人の役に立ちたいと言っていた彼のライフワークっぽいことだったんでしょうか。橋があれば、百音の誕生ももっとスムーズに行っていたことでしょう。
なお、この橋が今後のストーリーに大きく関わるのかどうか判断がつかなかったので、あとがきに持ってきた次第です。

【今日の蒔田彩珠コーナー】
百音の幼馴染たちが集まる中、未知(蒔田彩珠)も輪の中に入っていました。
彼らの恋バナを聞いてワクワクドキドキしている様子でした。

なお、百音の幼馴染は集まったのに、未知の友達はひとりもいませんでした。これは、未知は優等生すぎて周りから浮いていて友達がいないという設定なのか、単に製作上の問題(登場人物が多すぎると話が散漫になるとか、役者の手配に手間やカネがかかるとか)なのか判然としません。
しかし、未知に友達がいないということはなさそうです。以前に船着き場のシーンで、父の干渉を避けようと、友達の姿を見つけて駆け寄ったことがあります(相手は映らず)。このことから、島に友達がいないわけではなさそうです。

というわけで、製作上の問題でしょう。未知は百音の幼馴染であり、地元で漁師になった及川亮(永瀬廉)に片思いしているようです。そんなわけで、亮との接点を増やすストーリー上の都合があったのでしょう。
そんな亮は明日美(恒松祐里)と付き合っていたことがあるという話でしたが、それはほぼ周知のことらしく、未知も特に驚くでもなく聞いていました。
むしろ、亮は明日美をほとんど相手にしていなかったらしく、これはずっと百音に片思いであるというフラグでしょうか。後に百音、未知、亮の三角関係でヤヤコシクなるってことでしょうか。

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