NHK『おかえりモネ』第25回

太ももの粉瘤が腫れて痛み始めてから10日、痛みはほとんどなくなったけれど手術跡に差し込まれているガーゼの違和感だけはなくならず、相変わらず萎えている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第25回めの放送を見ましたよ。

* * *
第5週『勉強はじめました』

百音(清原果耶)が発案した学童机プロジェクトは、材料である木材の乾燥や加工に時間がかかりすぎるため納期に間に合う見込みがなく、頓挫した。
しかし、諦めきれない百音は、太陽エネルギーの活用や、引退した職人たちの力を借りれば実現可能なのではないかと思いついた。サヤカ(夏木マリ)に話したところ、みんなのためになることを考えろ、そうすればみんなが動くと助言した。

早速、百音は念密な計画を立て、森林組合で相談した。

この地域には利用されていないビニールハウスがたくさんある。それらを借りて、太陽エネルギーで木材の乾燥をすることを提案した。従来のように乾燥機を使用した木材乾燥では2週間の時間がかかる上、燃料費も高くつく。しかし、先にビニールハウスである程度乾かしてから乾燥機を使用すれば、燃料費を節約できる上、期間も5日程度に短縮できると見積もった。
組合の職員たちは、過去に同様のことを検討したことがあるという。結局、あちこちに点在するビニールハウスまで木材を運ぶ費用がかかるため利益が出なかったという。ただし、今回のケースでは4200脚の机を作るのだから、ギリギリで採算は合うと試算された。

もう一つ問題があった。広葉樹は乾燥による狂いが大きいので、手作業による調整が避けられない。その手間や人員の確保が難しいというのだ。
それについて、百音は解決案を準備していた。地域には21人の職人がいるので、彼らに協力を仰げば可能だと見積もっていた。彼らは林業を愛しているから、きっと協力してくれるはずだと主張した。
実際、組合の重鎮・川久保(でんでん)が隠居した職人たち大勢に声をかけたところ、みな応じてくれた。彼らは歳をとって引退していたが、今でも腕前は昔通りだった。

こうして、10脚程度の試作品がすぐに完成した。
子どもたちに披露すると好評だった。子どもたちは天然木の手触りや香りを気に入った。

学習机プロジェクトの傍ら、百音と菅波(坂口健太郎)の勉強会も続いていた。最近ではより早い時間からカフェで勉強会を行っており、ふたりのことはみんなにも知れ渡ることになった。ついには、ふたりは男女交際に発展するのではないかという噂まで立ち始めた。

今日の勉強会のテーマは、太陽によって空気が温まることであった。
百音には、地表近くの空気が先に温まるということが理解できなかった。太陽は上にあるのだから、より太陽に近い上空の空気の方が先に温まるはずだと思いこんでいた。
菅波の説明は、空気は透明だから太陽の光を通り抜けるというものだった。だから空気は太陽によって直接温められることはない。一方、地面は不透明なので光がぶつかって吸収される。その結果、最初に地面が温まる。その後、地面に接した空気が熱伝導によって温められる。ゆえに、地面に近い空気から先に温まるというのだ。

その説明に一度は納得しかけた百音であったが、「接しているもの同士で熱が伝導する」ということがどうにもピンと来なかった。
それを遠くから聞いていたサヤカ(夏木マリ)が現れ、ふたりをソファに並んで座らせた。そうして、ふたりの体が接しているところから互いの熱を感じることを実感させた。それが熱伝導だと説明した。そして、それ以上は何も言わず去っていった。

あっけにとられるふたりであったが、ふと互いが密接であることに気付いて、照れながら慌てて離れた。

ある日、登米でジャズバーを経営する田中(塚本晋也)が菅波の診療を受けていた。大学病院からの紹介状にはステージ4のガンだと記されていた。田中は入院治療ではなく、通院による薬物治療を希望していた。それで菅波のもとを訪れたのだ。菅波も本人の希望を受け入れた。

治療方針が決まったところで、田中は突然関係のない質問をした。
隣の森林組合に永浦(百音の名字)という女性が働いていないかと尋ねるのだった。

* * *

学童机プロジェクトは終わってなかった。まさか、気象(太陽エネルギー)と絡めたり、「みんなの役に立ちたい」という百音(清原果耶)の人生観に沿って人々の雇用を生み出したりという形で復活するとは。
そして、実際に何脚が完成して学校に運び込みました。しかしまだ10月くらいであり、年度末納品のはずの入札がどうなったのかはわかりません。落札してないのに見切りで作り始めたってことなんですかね?契約もしてないのに、とりあえずできた分を学校に運び込んだってことなんですかね?
大丈夫か?「みんなの力を借りたけれど、落札できなかったので、これまでの分は全て無駄になりました!」とかにならないか心配になりました。

最後に登場したジャズバーの田中(塚本晋也)ですが、一応言っておくと百音の父・耕治(内野聖陽)の古い知り合い。耕治が百音を連れ戻そうと登米に来た帰り道、偶然会ったという経緯があります。

【今日の蒔田彩珠
出番なし。

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