NHK『おかえりモネ』第40回

明日はReiちゃんさんの10本のギターを見物することにした当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第40回めの放送を見ましたよ。

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第8週『それでも海は』

朝早く目が覚めてしまった百音(清原果耶)は縁側に座ってぼんやりしていた。そこへ、前夜から泊まっていた及川亮(永瀬廉)も目を覚ましてやって来た。
亮は、未だ漁師の仕事に慣れないと話し始めた。仕事はキツいし、周りの漁師たちはがさつだし、特に親方は誰よりも厳しいなどと愚痴を述べた。
それでも亮は、海は大好きだと話した。東日本大震災の津波で大切なものをたくさん奪っていった海であるが、それでも海を恨んではいないと話すのだった。

その日、百音と亮の幼馴染たちも集合した。彼らが亮に会うのも久しぶりである。それぞれ近況報告と今後の予定を話した。

未知(蒔田彩珠)は県職員になり、水産試験場で働くことを目指している。それを聞いた亮は、海の仲間として一緒に頑張ろうと応援した。未知はそれ以上何も言わなかったが、嬉しくてニヤけた。
野村明日美(恒松祐里)は短大を卒業してすぐに東京で働くことを報告した。幼い時から毎年亮に告白していた明日美であるが、今はもう未練はないと強がった。亮と正反対のタイプである、色白でかわいい男の子が好きだと啖呵を切った。亮は反論せず、明日美には華やかな東京が似合うと述べた。
以前、実家の寺を継ぎたくないと言って騒動を起こした後藤三生(前田航基)は僧侶になる意思を固めたという。ただし、大学を卒業するまでは好きなことをやって自由に過ごしたいと話した。亮は、今のうちに好きなことをやるのはいいことだと肯定した。
早坂悠人(高田彪我)は、地元の島に戻って公務員になる予定だという。亮はそんな地元愛を肯定した。

みんなの話を聞いた亮は、自分たちは親とは違う、過去に縛られて未来まで壊されることはごめんだと話した。自分たちは自分たちの好きなように生きてよいし、そうすることで前向きに生きていくべきだと熱く語った。

百音が登米に戻る前の晩になった。
母・亜哉子(鈴木京香)は百音と未知を呼んで話し始めた。ふたりには自分の好きなことをして欲しいのだという。それは亡くなった祖母・雅代(竹下景子)にも言われたことだという。
新婚当時、亜哉子は仙台で暮らしていた。しかし、耕治(内野聖陽)は単身赴任で家にはいなかった。そこで、島で暮らしたいと雅代に相談したという。すると雅代は歓迎するが、亜哉子が教師の仕事を続けることが条件であると話した。女が好きな仕事を選ぶことなど、雅代の若い時分には叶わないことだった。亜哉子にはそうなって欲しくないと言うのだ。
結局、教師を辞めることになったが、家業のカキ養殖や雅代の民宿の手伝いをすることは亜哉子にとって心の底から好きな仕事なのだという。自分はこうして好きなことをやって来たのだから、娘たちにもそうして欲しいと話した。

翌早朝、百音は登米に戻るため島の港にいた。そこで、新次(浅野忠信)の姿を見つけた。百音は、新次がまた酒を飲んで感傷に浸っているのではないかと疑い声をかけた。
しかし、新次は酒を飲んでいなかった。海面に霧が立ち込めており、その中を出港する船の美しい姿を見に来たのだと説明した。亮の乗った船もあるはずで、それも見たいのだという。
百音は蒸気霧が発生するメカニズムを説明した。冬は気温よりも海水温の方が高い。そのため、蒸発直後の海水が海面で冷やされることにより海の上に霧が発生するのだ。

新次は蒸気霧のメカニズムにはまったく興味を示さなかった。どのようなメカニズムであれ、海が好きなのだと話した。
大きな被害をもたらした海であっても、新次は海が好きだと話した。それは、亮が百音に話していたのと全く同じことだった。そのことを教えると新次は嬉しそうにした。

百音の気象予報士試験まであと2日となった。

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今日の内容は、子ども世代は自由に生きていいんだと自覚し、それは親世代の考えとも期せずして一致していたという話でした。
今週を振り返ると、津波で大きな喪失感を抱えていた及川新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉)親子が精神的に立ち直ってめでたしめでたし、ということですね。

【今日の蒔田彩珠
未知(蒔田彩珠)は基本的にクールで誰かが話していても伏し目がちなのだけれど、亮が話しているときだけはじっと彼を見つめているという演出がなされてるってことでいいですか?

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