NHK『おかえりモネ』第36回

家のどこかに坂井真紀のシングルCDがあるはずなので探してみようと思った当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第36回めの放送を見ましたよ。

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第8週『それでも海は』

2016年正月。
3度めの気象予報士試験まであと2週間足らずとなり、百音(清原果耶)は実家に帰省して最後の勉強をすることにした。

しかし、いくつかの邪魔が入って百音はなかなか勉強に集中できなかった。
父・耕治(内野聖陽)は百音の成人式について話しかけてくる。しかし、成人式は試験の前日であり、百音は参加するつもりはなかった。しつこく勧めてくる父の対応に辟易した。

帰省中の幼馴染たちも百音の部屋にたむろした。百音がサボらないように監視するというのが彼らの言い分であったが、実際には集まって遊びたいだけだった。
保育士を目指して短大に通っていた明日美(恒松祐里)は、卒業後して4月から東京のショップで働くことになったという。SNSで有名なショップ店員に連絡をとったところ、知り合いの店を紹介してくれて面接にも受かったという。明日美の母も若い頃東京に住むことに憧れており、母も賛成してくれているという。

また、百音は未知(蒔田彩珠)から、母・亜哉子(鈴木京香)が男と逢引していて、島中の噂の種になっていると打ち明けた。父・耕治や祖父・龍己(藤竜也)も勘づいているようだが、言い出せない様子だった。

勉強に集中しなくてはならない百音であったが、気になって仕方なかった。未知に誘われるまま、どこかに出かける亜哉子の後をつけた。
亜哉子は気仙沼の喫茶店に入っていった。百音と未知は、亜矢子に見つからない席を確保して監視した。

亜哉子が会っている相手は及川新次(浅野忠信)だった。どうやら、及川の通院に付き添っているようだった。
亜哉子は自分たちが噂になっていることをすでに知っていた。人が噂好きなのは仕方ないとして、知っていて無視しているのだという。

身内以外には丁寧な話し方をする亜哉子であったが、及川に向かっては打ち解けて気さくな口調であった。及川からそのことをからかわれた亜哉子は、自分で自分のことをまるで及川の亡くなった妻・美波(坂井真紀)のようであると話した。
美波は喋り方のかわいい人で、耕治の初恋の相手でもあった。耕治がいつまでも未練を持っていたので、亜哉子は嫉妬したこともあったと話した。

一部始終を百音と未知に盗み聞きされたとも気づかず、ふたりは病院に向かった。

その頃、及川の息子・亮(永瀬廉)は遠洋漁業船で航海中だった。自室で母が健在だった頃の写真を見て涙ぐんでいた。

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本文では割愛しましたが、菅波(坂口健太郎)から百音(清原果耶)へのクリスマスプレンゼントは縄跳びでした。縄跳びは体力と記憶力の強化に適しているとかなんとか。
森林組合の人々はその様子を盗み見していましたが、菅波の色気のなさや、なかなか進展しない二人の仲にあきれていました。

さて、及川新次(浅野忠信)の妻・美波(坂井真紀)という新キャラが登場したわけですが(今日、姿が映ったのは写真の中のみ)。公式サイトの登場人物ページには掲載されておらず、詳細は不明です。東日本大震災で亡くなったという設定ですかね?

【今日の蒔田彩珠
母・亜哉子(鈴木京香)を尾行する時のプチ変装ではキャスケットを被ってました。未知(蒔田彩珠)はボーイッシュな服装が似合うと思うし、たいへんよい目の保養になりました。

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