幼なじみ(♂)とこんなやりとりをした当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第74回めの放送を見ましたよ。
百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)のデートの前夜、亮(永瀬廉)がなんの前触れもなく百音を訪ねてきた。
聞けば、亮の乗っている漁船が銚子に入港し、船長と共に築地漁港の見学に来たのだという。築地は百音の住むシェアハウスの近くである。それで会いに来た。亮の船は翌日の昼まで装備の修理のため動けない。そこで、その晩はシェアハウスの空き部屋に泊まることになった。
百音は、亮が突然やって来たことには何か理由があると察した。それを当たり障りなく聞こうとした。しかし、まさにその時、出かけていた明日美(恒松祐里)と未知(蒔田彩珠)が連絡を受けて足早に帰ってきた。そのため、訳を聞くことができなかった。
明日美は亮との再会に興奮してしまったが、未知の気持ちに配慮しふたりが上手くいくようお膳立てをした。亮は、東京で新しい服を買って着ている未知のことを褒めた。未知ははにかんだが嬉しかった。そうして、その晩はみんなで愉快に過ごした。
その晩の亮は、以前のように明るく楽しそうだった。ただし、百音と明日美が翌日のデートのことをコソコソと話しているのが聞こえてきて気になった。
翌朝、約束の時間より早めに菅波が迎えに来た。亮はちょうど船に戻ろうとしていたところで、ふたりは鉢合わせすることになった。初対面のふたりは遠慮がちに簡単な挨拶を交わし、亮はそそくさとシェアハウスを出ていった。
百音は妹の未知を菅波に紹介した。しかし、話のきっかけが掴めず、どこか重苦しい雰囲気が漂った。菅波と百音は、デートの行き先も決めておらず、ますます間が持たなくなった。
菅波は、おずおずと上野で開催されているサメの企画展に行くことを提案した。菅波はサメが大好きなのである。百音もそれに同意した。
すると、未知がその企画展の招待券を2枚差し出した。出張先の水産展でたまたま貰ったのだという。
それで菅波の顔が急に明るくなった。未知も距離が近づいたような気持ちになった。未知は、母・亜哉子(鈴木京香)から頼まれたと言って、菅波と百音の写真を撮りたがった。ふたりは素直に応じ、並んで写真に収まった。
いざ出かけようとした時、菅波の携帯電話が鳴った。患者のことで呼び出されてしまい、その日のデートは中止になった。百音は仕方のないことだと素直に受け入れた。その代わり、ふたりは翌日再びデートをする約束をした。
その晩、深夜2時にもかかわらず実家の亜哉子から百音に電話がかかってきた。亮が船に戻らず、行方不明になったのだという。
昨日のまとめ記事で、僕は亮(永瀬廉)が東京に来た理由は彼の祖母・フミエ(草村礼子)を関東まで送ったついでだと予想していたのですが、はずれました。漁船で銚子を経由し、築地を見学したという理由でした。僕は亮が漁師で、百音の住まいが築地のそばだということを失念していました。
そして今日のラストでは突如の失踪。騒がせるねぇ。