札幌地下鉄南北線,24条駅.
いろいろ語りたいことがある・・・
(つづく)
「映画・ドラマ」カテゴリーアーカイブ
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映画「二十四の瞳」は見たことありません.
原作も読んだことありません.
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すごくくだらないエントリー発見.自分でもこんなこと書いたなんて覚えていない.
https://alm-ore.com/blog/archives/2004/01/post_12.html
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好きな2桁の数字は,24.
なぜなら,24日生まれだから.
Midnight
やべぇ,全然ネタ思いつかねぇ.
展開が読めねぇ.
とりあえず,女の子ネタから入ろうか.
Jack の娘の Kim かわいいなぁ.ああいう感じの,ツンとした鼻好きだなぁ.
でも,夜中に連絡つかんのはイカンよ.
当方,夜中に某女の子と連絡がつかなくなって,人生最大級の不安に陥ったことがある.
札幌に住んでいて,24歳のときだ(多分,男の後厄の年).
夜中,そう,まさしく midnight に東京にいる女の子から電話がかかってきた.
声がすごく暗い.もう,完全に普通じゃない状態.
「木公,私,あの男が憎い.だけど好きだし,忘れられない.いっそ,死んでしまいたい.最期に木公と話がしたくて・・・」
みたいな話.
いろいろ説得したり,元気付けたりしたんだけれど,
最後には
「バイバイ」
と言われ,「かちゃっ」という音とともに受話器を置かれた.
注意していただきたいのは,電話を切られた,ではなく,受話器を置かれたという点.
先方は,受話器を置いて電話を切ったつもりだったのかもしれない.しかし,妙な具合に受話器がズレてしまったようで,電話は切れていなかった.
受話器を硬いものにぶつける音がし,その後,かすかに相手の女の子の息遣いが2,3度聞こえた.その後,何も聞こえなくなった.
一方で,「アイツのことだから,本気で死んだりはしないよなぁ」と冷静に考えながらも,「このまま放っておいて,本気だったらどうしよう.俺が見捨てたことになるんだよな?一生枕元に立たれるよな」メチャメチャ焦ったり.
ご近所さんなら,すぐに走って助けにも行きますわ.だけど,相手は東京ですよ?飛行機の始発だって朝6時.どないせーっつーねん?
とりあえず,無駄だとは思いつつ,電話で大声で呼びかける.僕,必死.しかし,反応はない.
ケータイもそれほど普及していない時代だったから,固定電話以外に連絡のしようがないし.だけど,相手は受話器をきちんと置いていないから,かけ直してもずーっと話中のままになるはずだし・・・.
そりゃ,もう焦ったよ.
なお,この話はここまで.この後どうしたかは,ちょっと書けない.
結果だけお教えすると,このときの女の子は,今でもピンピン生きています.絶対に,僕より長生きすると思う.
今でも,最低2年に1回くらいはお会いして飲みに行きますし,仲良しです.
#ただ,この夜の事件は,タブーで話題に上らないけれど・・・.
そんなわけで,夜中に連絡がつかないのはいけません.
Prologue
良い子のお友達との約束
- 1話見るごとに,エントリーを立てます
- 1話終わるごとに,僕が勝手に先の展開を予想してツラツラ書きます
- 24 -TWENTY FOUR- シーズン1 を見たことのある方は「ぷぷっ,木公のやつバカな予想してるなぁ」とか「お,なかなかいいセン突いてるねぇ」などと独り言でも言いながらお楽しみください
- まだ見ていない方に対する配慮はないので,気をつけてね
- はっきり言っておきます.24時間ぶっ通しで見るのは絶対に無理!皆さんも人の子なら「リゲインがそこにあるじゃないか」とか「やっぱり,ドラマの進行と同期して見ないとダメだよぉ」とか「俺は,木公が24時間見続けて,ぶっ倒れるところが見たい」とか,そういう悲しいことは言わないでください
- おまけとして,各エントリーに”24″にちなんだものをちりばめておきます.それもテキトーに読んでね
海の上のピアニスト
近々デート(デート? デートなんですか?)する予定の女の子のプロフィールを某所で見てみると,好きな映画に「海の上のピアニスト」とあった.
話題づくりのために,海の上のピアニストをレンタルしてきて,予習を欠かさない僕.
こういうところはマメ.自分でも思うし,常識を備えた読者諸氏も思うところだろうが,このエネルギーをもっと別の方面に向ければよいのにとは思う.
まぁ,それはそれとして,心の平安のためにも,それは考えないことにしておく.
主人公 “Nineteen Hundred” は,1900年の生後まもなく,大西洋横断客船のパーティールームのピアノの上に捨てられていた.生みの親は,自分の子が上流階級に拾われることを願ったのだろう.しかし,その願いはかなわず,船の石炭係がパーティールームで「地見屋」(地べたにはいつくばって,落ちているお金を拾う人.現代なら,自販機のおつりが出てくるところに手を突っ込んで歩くとか)をしている時に拾われる.そのまま Nineteen Hunderd は船から一歩も降りることなく,30年近くの生涯を過ごす.
天涯孤独な彼であったが,彼には天から与えられたピアノの才能があった.
少年のころ,いたずらでピアノを弾いてみたことが,彼の才能を開花させた.
その後は,豪華客船でピアノを弾く仕事に就く.
彼は演奏がうまいだけではなく,即興曲の演奏がうまい.
客の顔を見渡し,その客の背景とか心の内面とかを想像し,それにあわせた曲を即興で作る.
例えば,中年女性と若い男のカップルを見つけると「若い愛人に夫を殺させ,宝石を奪って駆け落ちしたカップルの曲」とか,派手な化粧の女性を見ると「尼になろうとしている売春婦の曲」とか,巧みに弾き分ける.
彼の演奏の魅力は,そのテクニックもさることながら,彼の「妄想癖」に裏打ちされているのだ.
僕の観点から見れば,ストーリーの中における彼最大の妄想は,彼の「恋のスイッチ」が入るシーン.
船室で,彼の生涯で最初で最後のレコード録音を演奏していると,美しい女性が窓の外から室内を覗いている.その女性をじっと見据えながら,彼はその思いを曲の旋律に乗せていく.その曲は彼の最高傑作となる.そんなシーン.
しかし,それって,僕が”妄想”するに,彼の思い過ごしなんだなぁ.
彼女は,別に Nineteen Hundred に興味があったわけではないんだなぁ.
きっと,彼女は窓を鏡代わりにしただけで,窓に映る自分の姿を見ていただけなんだなぁ.
だって,外は晴天で室内はそれほど明るいわけではない.ということは,窓の外から室内の様子はあまり見えないはずで,窓は鏡のようになって外の様子を映すだけだと思うんだなぁ.
実際,その女性は,窓を見据えながらタオルで顔をぬぐってるし.あなたが女性で,もし「あら,素敵な男性.私,ちょっと,ウフ・・・だわ(ハート)」という気持ちになったら,無遠慮にタオルで顔をゴシゴシしますか? やるなら,髪の毛を整えるとかでしょ?
そしてその女性は,曲の途中で,何事もなく場所を移動して,遠くをボーっと眺めたりしてるし.
ありゃあ,脈はないね.
実際,その後に甲板で会っても,そっけない態度だったし.
Nineteen Hundred は「恋のから回り」(似たような番組があったな)ですわ.
まぁ,彼の気持ちは痛いほどよくわかるけれど.
いつか機会があったら書こうと思うけれど,僕にも「恋のスイッチ at ドア」っつー苦い経験もあるし.^^;
一般に,恋ってのは妄想から始まり,多くの場合は切ない片思いで終わるのだ.
さてさて,そんな妄想癖の持ち主の主人公であるが,僕が記憶している限り,彼が「将来への妄想」をしたシーンは,1箇所を除いて存在しない.
彼の妄想は,今の自分の気持ちとか,誰かの過去の経歴とか,知らない土地の姿とかで,「自分は将来こうなる」とかいう妄想はなかった.彼にとっては,船の中が唯一絶対の世界で,毎日が大西洋の横断のみ.それを超えた世界は,まったく想像できない様子だった.
彼の友人の Max が「お前もいつか女性と結婚して,家を構え,子供も生まれる.俺を家に招待してくれるだろう.俺はお土産を持っていくが,お前は『土産なんていらないのに』って言うだろうなぁ」と,将来の”妄想”を話しかけるシーンがある.そんなときも,Nineteen Hundred は微笑みながら聞いているだけで,得に自分のプランを差し挟むでもなかったし,それが実現するのかしないのかすら考えていない風だった.
彼は,将来に対する想像が一切できないのだ.
唯一,彼が将来の妄想をするのは,死の直前のシーン.
映画をご覧になった人なら,「あ,あのシーンかな?」と想像できるはず.
映画をご覧になっていない人には,ネタバレになるのでお話しません.
まだご覧になっていない人は,見る機会があった時に「そいや,木公があんなことを言っていたなぁ」と思いながら,そのシーンを探してみてください.
すでにご覧になっている方は,「木公が言っていることはホンマかいや?」と裏を取るために,もう一回見てみてはいかがかと.
「シュレック2」おもしれー
今日は,月曜だけれど仕事が休みだったので,「シュレック2」を見に行く.
世の中の小中高生は,夏休みなんですね?誤算でした.さすがに,家族連れはいなかったけれど,どー見ても中高生っぽいガキンチョの皆様10名ほどが,喫煙コーナーにたむろして,ちょっぴりウゼェなぁなんて,思ったり.
#そういうのをたしなめることができず,見てみぬ振りをする僕も,大人失格だけれど.
しかし,劇場はガラガラで,10人ほどのお客さんしかおらず,快適に映画を楽しむ.1列に座っているのは僕だけとかの状況で,スクリーンの真正面だったし.
しかも,「シュレック2」めちゃめちゃ面白い.
一人で見に行っているのに,一人でケタケタ声を出して笑ってきたし.映画の最後で,拍手したい気持ちになってしまったし.
随所に,いろんな映画のパロディがちりばめられています.残念ながら,僕はそれほど映画に詳しくないのであまりわかりませんでしたが,映画に詳しい方はいろいろ笑えるのではないかと.僕が気づいたパロディを列挙すると”「ロード・オブ・ザ・リング-旅の仲間-」のフロドと指輪”,”「スパイダーマン」のキスシーン”,”「ミッション・インポッシブル」のロープで落下するシーン”などなど.
しかし,最大のポイントは,新キャラ「長ぐつをはいた猫」いがいにないでしょー.
キザで,調子のいい事ばっかり言う.カッコつけて,張り切って仕事を引き受けるまではいいんだけれど,しくじって,イマイチ役に立つんだか立たないんだかわかんねーし.
「誰かみたいじゃん」なんて,思ってしまったり.唯一違う点は,例の人には,上目遣いで相手をコロっと行かせるようなつぶらな瞳がないところだな.
ラストシーン,「いかにもなシーン」なんだけれど,意外と感激屋の僕は,ちょっとポロッときそうになったり.
「やべーぞ.平日の昼間っから,いいオッサンが一人でアニメ映画を見て泣いてたら後ろ指差されるぞ」と,グッとこらえていた.
そうしたら,長ぐつをはいた猫がぼそっと
「俺はこんなの見ても泣かないぞ」
みたいなセリフを言っちゃうし.
その瞬間,涙が一滴くらい流れちゃいました.
#あーあ,「妖精のゴッドマザー」の悩み相談室のカードを持っていたら,お願いができたのに・・・
妙に,長ぐつをはいた猫とフィーリングがあう感じ.
いい歳こいたオッサンが購入するのは恥ずかしかったけれど,売店でぬいぐるみを買ってしまった.
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真珠の耳飾りの少女
今日からちょっぴり夏休み。久しぶりに札幌でも散策しようかと。
しかし、あいにくの小雨空。むー。
ホテルで朝食を取りながら、日経を読んでいるとコラムで「真珠の耳飾りの少女」が取り上げられていた。
そういや、MagMellさん(面識は一切ないけれど、どうやら彼女は札幌で研究職に従事しているらしい。業界もぜんぜん違うけど)とこでも紹介されていたことを思い出す。
平日ですいてるだろうし、京阪奈に帰ったらあんまり映画館もないし、札幌にいるうちに見ておこうと。
・・・がーん、札幌で上映されていない。
参ったなぁ。
一気に予定が立たなくなった、午前10時。
ざくっと調べた「真珠の耳飾りの少女」に関する情報。
自分のマシンじゃないので、これ以上調べて紹介する気力なし。
なんつったって、句読点がいつもと違うところが、別マシンっぷりを発揮しまくり。