ギター発表会だん

昨年の5月からギター教室に通いはじめ、本日ついに発表会デビューしてきた。
結論を端的に述べると、演奏はグダグダで大失敗。
しかし、不特定多数の人の前で演奏するのは得も言えぬ快感だった。映画『セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子みたいな感じといったところか。
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ギター発表会イヴ

発表会前日に慌ててカラオケボックスで特訓をする俺。

発表会前日に慌ててカラオケボックスで特訓をする俺。

昨年の5月からギター教室に通いはじめ、明日はいよいよ発表会デビュー。
ヴォーカリストをリクルートして歌ってもらおうかとも思っていたのだけれど、いろいろあって断念。結局、CD音源に合わせてギターを弾くという間抜けなデビューとなります。

まあいいんです。まだちゃんと弾けないから。
僕が伴奏すると「リズムがめちゃめちゃなので、歌いにくい」というクレームを2名から入れられたりしてヘコんだし。
こんな僕なので、CDに合わせて演奏するのが身分相応なわけで。

現在の演奏レベルは以下のとおり。

なお、ヒゲは剃りました。伊勢正三化計画は頓挫です。

伊勢正三化計画

今から2年くらい前、僕はギターをやり始めようなんてこれっぽっちも考えていなかった時分、オーニョさんから唐突にこんなことを言われた。

しばらく忘れていたのだけれど、先日ふと思い出してしまった。
ギター歴1年でまだまだ下手くそな当方だけれど、そのリクエストにお応えすべく精進する所存です。
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Rocksmith2014 でギターはじめました

Tifferet et al. (2012) によれば、ギターを持っている男性は若い女性にモテるらしい。

彼女らは、Facebookに2つのアカウントを作り、写真以外のプロフィールは全て同じにした。2つのプロフィール写真はほぼ同じなのだが、一方にだけギターを持たせた。それぞれのアカウントから「やぁ。君の写真、いいね」というコメントとともに、見ず知らずの女性50人ずつ(平均年齢24歳のイスラエル人で、恋人が居ないと設定している者)に友だち申請を送りつけた。そして、女性からポジティブな返事が得られた数を比較した。

その結果、ギターを持ってない方は10%の女性から良い返事がもらえただけだったのに、ギターを持っている方は28%の女性から良い返事がもらえたそうだ。

Tifferetらの実験で使われたプロフィール写真

Tifferetらの実験で使われたプロフィール写真


素晴らしい。ギターを持っているだけで、通常の2.8倍近くもモテるとは。彼女らの実験で使われたギターは黒だったが、赤いギターにすれば通常の3倍モテるのも夢ではない。
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Songs for the Philippines: iTunes チャリティーアルバム

2013年11月の台風により大きな被害を負ったフィリピンを支援するため、iTunesストアでチャリティーアルバム『Songs for the Philippines』が発売された。
The BeatlesLADY GAGABob DylanEMINEMなど有名アーティストの曲が39曲収録され、たったの1,500円。そのうち、1,128円がフィリピン赤十字社に寄付されるのだという。

これは購入の一手でしょう。
僕は買いました。
SongsForThePhilippines

山瀬まみ『パーフェクト・ベスト』

本日、10月2日は山瀬まみの誕生日。

キンチョールのCMで「43歳(事務所発表)」と叫んでいた時点から1歳増えて、44歳となったわけである。キンチョールは殺虫剤であり、宣伝は夏に集中的に行うのが効果的だ。秋になって虫が減れば、当然CMの機会も減ることだろう。CMの発言と実年齢の不整合は、CMが流れなくなることで自然に解消されるわけだからよく出来ている。

さて、本日、キングレコードの「パーフェクト・ベスト・シリーズ」から山瀬まみのベストCDが発売された。本人の誕生日に発売されることは大変喜ばしいことである。
もちろん、発売日であり彼女の誕生日である今日、きちんと入手してうっとりと聞いている当方である。
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山瀬まみ パーフェクト・ベスト: 2013年10月2日発売

おいおいおいおい、まじかよ!?
発売日の10月2日は山瀬まみ本人の誕生日じゃないか!

収録曲は、山野楽器の情報によれば以下のとおり(比較のため、2011年に発売された『25th Anniversary Best Album』の収録曲と並べる)。

パーフェクト・ベスト(2013) 25th Anniversary Best(2011)
メロンのためいき メロンのためいき
セシリア・Bの片想い セシリア・Bの片想い
Heartbreak Cafe Heartbreak Cafe
水蜜桃 Strange Pink
自由にして 怪傑ぶんぶんガール
Miracle Kiss 可愛いゝ人よ
リボンをほどいて スターライト・セレナーデ
Strange Pink 星空のエトランゼ
快傑ぶんぶんガール サヨナラの子猫
可愛いゝひとよ ゴォ!
スターライト・セレナーデ あ不思議な気持ち
Shiny Boy Heart Candle
星空のエトランゼ 笑顔でね~結婚の歌~
マイケル音頭 Shiny Boy
サヨナラの子猫 失恋ブギ
失恋ブギ Buricco
ゴォ! 窮屈で退屈
あ 不思議な気持ち Thank you、all of my friends.

・・・多くの曲が被ってるじゃねーか。買うけどね、もちろん。

なお、発売元のキングレコードの山瀬まみページにはまだ情報が出ていない。

岡本玲『That’s Girls Life』のDVD

去る2月25日、岡本玲ゲスト出演したNHKの『スタジオパークからこんにちは』を見た。
岡本玲とは、1991年生まれ和歌山出身の女優だ。ローティーンの頃に少女向けのファッション雑誌のモデルとしてデビューしたそうだ。
僕はNHKの朝ドラ『純と愛』を見ていて彼女のことを知った。ヒロインの夫の妹・町田誠役を演じている。
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原由子「イロイロのパー」

原由子のアルバム『MOTHER』(1991)をレンタルして聞いている。

ご存知の通り、原由子はサザンオールスターズのメンバーで桑田佳祐の妻。Wikipediaの記述によれば、本作は原由子が出産を経て活動を再開した後に初めて出したアルバムであり、桑田佳祐がプロデュースしたものであるという。

実は僕は、サザンオールスターズには縁遠い。彼らの歌はほとんど聞いたことがない。それでも、さすがにヒット曲くらいは知っていて、聞けばサザンの曲だと同定することはできる。「勝手にシンドバッド」とか「みんなのうた」とか「マンピーのG★SPOT」とか、桑田の「すべての歌に懺悔しな!!」とか。あと、「いとしのエリー」はカラオケで歌ったこともある。知人のえりちゃんのことが大好きだし。

国民的バンドと言っても過言ではないサザンオールスターズなのに、なぜ僕は縁遠かったのか。理由は割とはっきりしていて、僕の幼少時の話だ。僕の父が「こいつらは低俗だ」と言っていた。テレビに映るとチャンネルを変えろと騒ぎ立てるほど毛嫌いしていた。その様子がなんとなく脳裏に焼き付いていて、僕にとってサザンがタブーになったのだと思う。知人のえりちゃんに言わせれば、僕は「永遠の反抗期」のまっただ中にあるほど両親とはことごとく対立してきたわけだが、どういうわけかサザンに対する印象だけは合致していたわけである。あな恐ろしや、三つ子の魂。

さて。
先日、僕は朝倉かすみ『幸福な日々があります』を読んでいた。結婚10年目で、特に諍いのあるわけでもない、傍から見れば円満な夫婦であるにもかかわらず、妻が一方的に離婚を切り出すというお話。新婚時代と現在の状況が交互に対比的に描かれ、妻の心境の変化と不変性が物語られるという小説。

この小説の中で、主人公である妻の思い出の曲として何度も出てくるのが原由子の「あじさいのうた」であった。ところが、僕はその歌をよく知らなかったので、主人公(と、筆者)が何をそんなにこの歌にこだわるのかさっぱり理解できなかった。そこで、小説は読み終わってしまったけれど、「あじさいのうた」が収録されているアルバム『MOTHER』を借りてきて復習をしたという次第。はたして、「あじさいのうた」は相手への愛情をゆっくりゆっくりと育んでいくような、それでいて欲しい物が結局手に入らずもどかしいような、しっとりとした歌であった。なるほど。
そして、サビの部分は確かにどこかで聞いた覚えのあるものだった。

そろそろ前置きを終える。そして、以下は性的な内容を含むことを注意喚起しておく。
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