長持ちの恋(万城目学『ホルモー六景』)

『ホルモー六景』の第6章「長持ちの恋」を読んだ。

3日間楽しんだ『ホルモー六景』もこの話でラスト。
ありふれたプラトニック・ラブものだけれど、ちょっぴり心温まった僕がいる。

「妙に琵琶湖にこだわるなぁ、何の伏線だ?」
と、イヤでも深読みできるしつこさだったんだけれど、いい意味で期待が裏切られた。
そこに琵琶湖を持ってきますか?と。
おもろい。

だけど、だけど・・・

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