お休みをもらって、平宗の柿の葉ずし手作り体験に行ってきた。
12個作って2100円。体験時間30分ほど。
ただし、体験時間30分のうち、最初の10分は『つつむという優しい文化』という映像を視聴する。奈良を代表する映画監督であるところの河瀨直美の撮り下ろし&ナレーション。柿の葉の収穫の様子や、田舎のおばさんたちがおしゃべりしながら柿の葉ずしを作る様子を撮影したもの。昔は柿の葉ずしを少し発酵させて食べていたとか、平宗は江戸時代に川魚の商売で創業したとか、いろいろ新しいことを知れた。
しかし、河瀨さんの映像の特色であるところの「ブレブレカメラの臨場感」が遺憾なく発揮されていたので、体調が悪いときに見るとこみ上げるかもしれないな、と思った。
その後、目の前に並べられた材料を使って柿の葉ずしを作る。
平宗のレストランの料理長がつきっきりで指導してくれた。
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