NHK『あまちゃん』第75回

古田新太が踊る大和ハウス工業株式会社のCM「ベトナムにも」篇の大好きな当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第75回めの放送を見ましたよ。

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第13週「おら、奈落に落ちる」

誰よりも早くレッスンルームに向かったアキ(能年玲奈)は、ひとりで踊りながら振り付けを考えている荒巻社長(古田新太)に出くわした。

荒巻は新しい振り付けに悩んでおり、アキに意見を求めた。実際には荒巻は深く考えもせずに声をかけただけだったのだが、アキは自分のアイドルとしての資質が試されているのだと勘違いした。荒巻が提示した候補を無視して、自分なりの振り付けを考案して提案した。すると、即座にアキのアイディアが採用された。そこへ、アメ横女学園のトップ・有馬めぐ(足立梨花)が姿を現した。荒巻は、アキの考えた振り付けを有馬に早速教えた。

荒巻はそこで初めてアキが誰なのか尋ねた。アキが北三陸市から来たことを説明すると、やっと荒巻はアキの事を思い出した。そして、その場で急に有馬めぐのシャドウにすることに決めてしまった。つまり、有馬めぐが病気や怪我で休演した時にアキが代役となるのだ。有馬は、無言の微笑で応えたが、荒巻やアキの見えない所で不服な表情を浮かべた。

他のGMT47のメンバーに聞いたところ、荒巻は元ダンサーで、田原俊彦のバックを務めたほどだったという。そのような経歴を持っているため、自分がプロデュースするときは、はじめに振り付けを考えるのだという。通常なら、曲や詩が先にあってそれに振り付けをするのだが、荒巻の場合は順序が逆なのだという。メンバーたちは、音楽なしに踊りを作れる荒巻の才能を褒め称えた。

アキの上京を知った父・正宗(尾美としのり)は春子(小泉今日子)に電話をかけた。正宗は、自分が女性(大久保佳代子)と交際していることは一切伏せた上で、アキが芸能界のような浮ついた世界に入ることを猛反対した。そのことについてすでに北三陸市で散々やりあった春子は正宗の相手をするのが面倒くさくなった。荒巻の事務所に入ったとだけ説明した。彼の何かを知っている正宗は、一方で安心するような、他方でむしろ心配するような素振りを見せた。

その日の夜、アキは春子から渡された手紙の存在を思い出し、読み始めた。そこには春子がアイドルを目指して上京した時の様子が書き綴られていた。


1984年夏、素人参加型オーディション番組「君でもスターだよ!」に出場した春子(有村架純)は、松田聖子の「風立ちぬ」を歌った。歌い出しのリズムも高音の伸びも申し分なく、春子は手応えを感じた。ただし、審査委員長(浜田晃)のヘッドフォンのコードが抜けていて、彼が聞いたふりをしていることだけは気になった。それでも春子はチャンピオン(渡辺万美)に圧勝し、新たなチャンピオンの座についた。

ところが、最後に司会者(小藪千豊)から今日の放送で番組が終了することが発表された。来週からは素人参加型モノマネ番組に変わるのだという。せっかくチャンピオンになったのだが、春子の活躍の場がなくなってしまったのだ。モノマネをするなら来週も出演してよいと言われたが、春子にはモノマネをする能力も意欲もなかった。

失望した春子がテレビ局の廊下を歩いていると、番組の中で春子のバックダンサーを務めていた男とぶつかった。彼も番組の打ち切りでダンサーとしての仕事を失い、ショックを受けていたのだ。その男こそ、若き日の荒巻であった。
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北三陸で、アキが失恋のショックでお座敷列車イベントをキャンセルしようとしていた時、アキの代役として田原俊彦のモノマネ芸人・原俊作が呼ばれていました(第52回)。その時、「本物のトシちゃんが出たらおもろいのになー」と思っていたら、映像だけだったけれど今日は田原俊彦が出てきた。すげえなぁ、期待通りだなぁ。

オーディション番組で歌う春子(有村架純)のシーンでは、歌声は(小泉今日子)だったようですね。松田聖子の歌をKYON2が歌うなんて胸が熱くなりますね。

荒巻(古田新太)が東京EDOシアターに顔を出した際には、必ず寿司をとってみんなに振る舞うそうです。ただし、それを食べて良いのはアメ横女学園の正式メンバーだけであり、アキ(能年玲奈)らは蚊帳の外です。寿司を食べるメンバーを尻目に、コンビニに買い出しへ行っていました。

出前をとった寿司屋の名前が、「無頼鮨」でしたね。これって、ピエール瀧が大将を努めると発表されている店ですね。

『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

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コメント (1)

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