街を歩けば、・・・ていうかコンビニに入っても有線で “Last Christmas” by Wham! が流れてくる今日この頃。
皆様におかれましては、今年のクリスマスの恋人の準備は万全ですか?
まだの人は残り1週間のラストスパートをがんばりましょう。
さて、一時期は一生懸命ヒゲを伸ばした当方であるが、いろんな人からいろんな折に触れ
「なんでヒゲなんて伸ばしてるの?」
と聞かれまくった。
妙にひねくれている当方なので、聞かれるたびにあることないことまくし立てて煙に巻いていたわけだが。
ていうか、僕個人の中では複数の理由があり、中には恥ずかしくて言えないようなものもあったわけで(ちなみに、いきなりヒゲを剃った理由も複数あり、それまた恥ずかしくて言えないようなものある)。
ここで白状する1つの理由は、かなり本気のやつ。
僕はヒゲをはやして、ファースト・アルバム”Faith”を発表した時の George Micheal のような姿になることを夢見ていたわけで(横のジャケット写真参照)。
それが何をどう間違えたのか髪の毛まで伸びてしまったわけで、完全に「京都の安斎肇」になってしまったのは大誤算(某T氏には「みうらじゅん」呼ばわりされたし)。
それはさておき、80年代後半の George Micheal は、それはそれは、危険な匂いがしてかっこよかったのだ。
90年代以降は、CDセールスもいまいちだったし、公衆便所で猥褻行為をしていて逮捕されたり、レコード会社と揉めて音楽活動をやめちゃったり、ゲイであることをカミングアウトした上、つい先ごろは英国の同性市民パートナー法の下、同性婚すると報じられたり(いや、同性愛に偏見を持っているわけではないけれど。この件で彼を非難するつもりはない)。
そんなGeorge Michealの半生を描いたドキュメンタリー映画「ジョージ・マイケル~素顔の告白~」がこの冬日本でも公開されるとのこと。
予告のムービーを見たけれど、わりと香ばしい内容になっているようですね。自分が逮捕された公園を訪ねたりしてるらしい。こりゃ、必見。
ただし、全国ロードショーなどはされないようで、各地で細々と公開されるらしい。
関西だと、梅田で12/24、京都で2006年2月とか。
札幌では「シアターキノ」とか書いてあって、ちょっとニンマリした。
東京は12/23。
このクリスマス、恋人もなく寂しいイヴを過ごす人や、やっと意中のお相手のハートを射止めた方(ただし同性)は映画館に足を運ぶべきかと。
ちなみに、「ジョージ・マイケル~素顔の告白~」のサイトでメニューにカーソルを合わせたときになる音は “Last Christmas” の始めの音ですね。
面白そー (´∀`*)
でもラストクリスマスってクリスマスにかかる定番とは思えないほど悲しい歌。
♪去年のクリスマス、僕は君に心をささげた
でも 翌日だったね
君がソレを捨てたのは♪
早すぎるよね いくらなんでも。
日本人は
「♪ きっと君は来ない~ 一人きりのクリスマス・イブ」
を受容する国民性なので、Wham! のラスト・クリスマスも許容範囲内なのでしょう、きっと。
なお、”L” と “R” の発音の区別がうまくできない日本人。
英語の母音の”あ”系もいまいちちゃんと区別しない日本人。
“Last Christmas” を “Rust Christmas” と発音して、もっと悲しくなりそうです。
>でもラストクリスマスってクリスマスにかかる定番とは思えないほど悲しい歌。
うん、映画を見ると、その時期時期、彼に何が起きていたかがわかるらしいよ。
アタシも見にいきたいな♪
希望者が多ければ、「素顔の告白・鑑賞OFF」やってもいいかも。
あ、それイイ!!! (゚∀゚)
幹事さん、お願いします~♪
札幌で見てきました。
ネタバレしてもいいですか?
「アンドリューとはやってない」
って言ってたYO!
お客さんの中でくすくす笑っている人がいたけど、あの人はジョージのこの宣言を信じていないNE!
映画というより、彼なりの販促活動としてのフィルムなのだと思いますが、苦しい胸の内なども語られていて、面白かったですよ。
おお、見に行かれましたか。
あれだけ騒いでいたわりに、僕はまだ見てません。
梅田では20:40から上映のようで、これ見てたら終電がなくなりそうな雰囲気です。
DVD待ちかなぁ。
しかし、映画評はちょっと辛口なFeliceさんがオモロイって言ってるんだから、映画館で見ておくべきかなぁ。迷うなぁ。