サイトアイコン alm-ore

「だんだん」 43回 (11/17)

テレビ大阪で午前8時から「機動戦士ガンダム」がウラ番組として放送されていることに気づいていなかった当方が、「だんだん」の43回目の放送を見ましたよ。
#ガンダムには後ろ髪ひかれるが、DVD-BOXを持ってるからまぁいいや。

キモスカこと石橋(山口翔悟)が突如松江の家を訪問し、忠(吉田栄作)に双子(三倉茉奈・佳奈)が歌手になることを直談判する。認めようとしない忠に対し、キモスカは忠が若い頃にボクサーの夢をあきらめたことを引き合いに出し、子供たちの夢の芽を摘まないよう説得にかかる。

いつの間にか毒が抜けて、おとなしくなっている異母弟・健太郎(木咲直人)。あんなにヤンチャだったのに、よくわからないうちにいい子ちゃんになってしまって、肩透かし。ていうか、更生のプロセスがきちんと描かれていない、視聴者の置いてけぼりっぷりに呆れてくる。

つーか、今週のテーマは「夢をあきらめる苦しみ」というところに焦点を当てたいらしい。健太郎は、自分は父を継いでシジミ漁師になるしかないと思い込んでイジけてるらしい。彼の夢が何なのか語られていないのでよくわからないが、とにかく自分の進路が暗黙のうちに決められているのが不満らしい。ドラマの盛り上がりとして、彼が密かに希望を持っていて、それが適わないから反抗しているんだというプロットがあればいいのだが、彼が何をしたいのかがまったく語られないので、視聴者としては何をどう感じればいいのか分からない。つまらない。

そのほか、「夢をあきらめる苦しみ」系の話として、今日は忠がボクサーをあきらめたことが引き合いに出された。
そこからなんだかんだで、キモスカが故郷を捨てたいきさつとか、双子が歌手に向かって邁進する姿とかにシフトしていくんだろうけれど、なんか盛り上がらないなぁ。

ガンダムは本放送で人気が出なくて、打ち切りになったというのは有名な話だが、「だんだん」はどーなんだろうね。
つーか、後番組(多部未華子主演の「つばさ」)の撮影の都合とかがあるから、「だんだん」が打ち切りになることは無いだろうけれど、毎日見続ける当方の意欲が打ち切りになりそうです。

モバイルバージョンを終了