映画『南極料理人』を見てきた

先日、偶然予告編を見つけて気になっていた映画、『南極料理人』を見てきた。

南極観測隊の中から選抜された8人が、南極大陸の奥地に1年以上滞在し(昭和基地から1,000km)、メシを食うという映画。調理担当として参加している西村(堺雅人)を中心に、クセのある隊員たちのおバカな日常が描かれるという喜劇映画。

世間から隔絶されたチームを題材とした映画(たとえば、戦争における小隊ものなんかによくあるだろう)では、任務に対する疑問感があり、メンバー間の葛藤が描かれ、山場においてはチーム存続(多くの場合全滅や個人の死による犠牲)をかけたトラブルが引き起こされ、最終的には全員が使命感に燃えて困難を打ち砕く・・・そんなストーリーが王道だ。

しかし、この『南極料理人』は、そういう小難しいことは全部排除した。
むさくるしい姿の8人のおっさんたちは、とにかくメシを食ってる。メシを食っていないときは、酒を飲んでるか、レクリエーションをしている。その合間に、なんとなく仕事(なんか知らんけど、観測)を風景が映し出される。

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「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」に行ってきた

京都市美術館で2009年6月30日-9月27日の会期で行われている ルーブル美術館展: 17世紀ヨーロッパ絵画を見学してきた(東京開催のときのサイト)。

8月までは毎日数千人が訪れ、酷いときには1時間弱の待ち時間もあるという話を聞いていたので(会場の状況について)、オープンの9:00をめがけて行ってきた。会期も2ヶ月ほどを過ぎたので、そろそろガラガラになっている頃だろうという思惑で出かけたのだが、意外に混んでいた。入場制限や酷い行列ができるほどではなかったが、どの作品の前にも20人弱の観客が群がるという状況だった。
約70点の展示品を40分ほどかけて鑑賞し会場を出た。帰り際(9:45ころ)に眺めたところ、エンタランスから展示室まで数分程度の待ちがありそうな行列になっていた。
まだまだ人気のようです。

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