夢一夜: 文章教室

こんな夢を見た。

有名な小説家が文章教室を開いたというので入門することにした。
当世には珍しい畳敷きの日本家屋で、古めかしい文机が数列並べられていた。ひとつの机に2人ずつ、計7-8人が背筋を伸ばし、きちんと正座をしてまんじりともせずにいた。いつもだらし無い立ち居振る舞いしかできない僕も、さすがに緊張してしゃんとしていた。左手の障子は大きく開け放たれていて、松葉が目に青かった。

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