明日のNHK総合『おはよう日本』では、7:00-8:00のどこかで、よく知っている場所からの中継があるという情報をキャッチした当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』の第40回目の放送を見ましたよ。
体操を失敗したミチオ(鏑木海智)が竹刀で殴られそうになったところへ、陽子(井上真央)が進みでてかばった。竹刀が頭部にあたり、陽子は気を失って倒れた。宿直室の布団で目を覚ますと、集まった子供たちが、陽子はこのまましんでしまうのだと全員で泣いていた。陽子は、自分の怪我が軽いことを説明しつつ、たんこぶを子供たちに触らせて笑わせるのだった。
陽子が職員室に戻ると、怪我を負わせた張本人である中村(ピエール瀧)が殊勝にも謝ってきた。
ところが、陽子が自分も悪かったと社交辞令を言ったとたん、中村の態度は豹変した。陽子は女だてらに豪傑だと言って、同僚の福田(ダンカン)と一緒になって笑い出す始末だった。さらに、子供たちが正確に海軍体操をできない場合は教師の責任問題になるため、自分は仕方なくやっているのだと言い出した。その上、戦場では一挙手一投足が自身の生死に関わる。彼らが戦場で長生きしてもらうためにも、しっかりと体操技術を教え込むのだと言って、自分を正当化した。
その時、夏子(伊藤歩)が職員室に戻って来て、陽子に教室を覗くよう指図した。行ってみると、子供たちが全員集まって、ミチオの体操の練習に付き合っていた。みんなでタイミングを合わせる練習を繰り返し行い、ついにミチオはそれを身につけた。
それからしばらくして、家庭訪問の時期になった。新米教師の陽子にとって、それはとても緊張する仕事だった。
1軒めで、お茶受けとして蜂の子が出された。本当は蜂の子が苦手な陽子であったが、話を合わせるために大好きだと言いながら食べた。すると、その噂が村中に広がり、どこに行っても蜂の子でもてなされるようになってしまった。隣家のタケオ(柄本時生)にまで伝わり、仕事帰りの陽子に蜂の子ご飯を差し出すのだった。
ハナ(木村真那月)の家を訪問する日、ハナは家に帰らず教室で泣いていた。気づいた陽子が声をかけると、自分の家は貧乏だから蜂の子を出すことができないのを悔やんでいるのだという。
なんとかハナを慰めて、彼女に家へ行った。確かに貧しいボロ屋に住んでいた。なんとか陽子をもてなそうと、ハナの母は小さな壺を持ってきた。陽子の手のひらの上で逆さにすると、中からひとつまみの砂糖がこぼれ出た。
その時舐めた砂糖の味は、陽子にとって、どんなお菓子よりも甘くて美味しいものだった。
今日、井上真央を見ていて、ちょっと松本明子が入ってると思った。
ちなみに、「松本明子」でぐぐると、タレントの松本明子のブログよりも先に、同姓同名の松本明子オフィシャルブログ「ATA HERRADURA」が上位に出てきました。そうとは知らずに閲覧して、「うわぁ!若返ったし、顔全然ちゃうやーん!!」と一瞬驚きました。
あ、ちなみに、ドラマの放送自体は何も振り返ることはありません。
井上真央のプロモーションビデオだったなぁ、と思う以上の感想はありません。