この前の土日に参加した研究集会で席が隣同士になったmsd先生から「今でも朝ドラ見てんの?ところで俺、この前、京都でドラマ撮影中の松下奈緒を見ちゃってさぁ、それからファンになったんだよ」と話しかけられてニヤニヤした当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第86回めの放送を見ましたよ。
GMTは国民投票へ向けて知名度を上げるため、路上ライブ&握手会を開いた。しかし、客は数人しか集まらず、通行人からは冷たい視線を投げかけられた。そんな中、仙台の小野寺薫子(優希美青)だけは人気があった。握手会を行うと薫子のところにだけ列ができ、他のメンバーには誰も並ぼうとしなかった。メンバーたちは腐りかけた。
しかし、彼女らの地道な活動が実を結び、雑誌の取材を受けることになった。週刊『プレイガイ』の人気コーナーである「ヒビキ一郎の俺は認めねぇ」で取りあげられるのだという。ヒビキ一郎(村杉蝉之介)は有名なアイドル評論家で、アメ横女学園がブレイクしたきっかけを作ったのも彼なのだという。ヒビキ一郎は、あからさまに小野寺薫子を可愛がり、他のGMTメンバーを小馬鹿にするような態度をとった。それでも、ヒビキ一郎の記事が出るとGMTの路上ライブに来る人も増えてきた。薫子以外のメンバーにもファンがつきはじめた。
そんな矢先、アキ(能年玲奈)のドラマ『おめでた弁護士 寿蘭子: 新春スペシャル』への出演が決まった。マンション隣人Cという端役であったが、一言だけ台詞もあった。どうやら、主演の鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が自分のバーターでアキに役をくれたらしかった。
アキは嬉しくて、寮の部屋から夏(宮本信子)に電話で報告した。しかし、同室の小野寺薫子や埼玉出身・入間しおり(松岡茉優)は、アキだけが新しい仕事を得たことを面白く思わなかった。薫子は、アキが他のメンバーにも気を使うようたしなめるのだった。
GMTがいつものように路上ライブを行なっていると、アキはユイ(橋本愛)の母・よしえ(八木亜希子)が東京の街を歩いているのを目撃した。しかも、見知らぬ男(天野勝弘)と親しげにしていた。
仙台出身の小野寺薫子(優希美青)はかわいくなくもないけれど、どうしてあんなに人気なんだ?若さ(14歳設定)か?中の人がホリプロタレントスカウトキャラバンのグランプリだという、事務所の力か?
僕は、ちょっとやさぐれた感じの埼玉出身・入間しおり(松岡茉優)推しで行きたいと思います。
『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)