NHK『おかえりモネ』第50回

坂口健太郎と同い年で名前はそっくりなのに、容貌は全く違う坂口涼太郎という人がいることを最近知った当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第50回めの放送を見ましたよ。

* * *
第10週『気象予報は誰のため?』

朝の情報バラエティ放送前、仙台で暴風のおそれがある事をいち早く察知した。朝岡(西島秀俊)ら気象班は気象コーナーで大きく報じることを希望した。
しかし、高村(高岡早紀)デスクは気象庁からの発表もない不確かな情報を扱うことはできないと断った。当初の予定通り、黄砂の飛来について報じるよう命じた。

同時に、直前で番組内容に変更があり、神野(今田美桜)の屋外中継の時間が2分延長となった。そこで気象班は一計を案じ、延長時間の中で独断で仙台の防風について注意を促すことにした。

さらに、番組開始5分前になって、百音(清原果耶)の元に1枚の写真が届いた。徹夜で飲み明かしている幼なじみの後藤三生(前田航基)と早坂悠人(高田彪我)が、仙台の商店街で大きな看板が強風によって落下したと知らせてきたのだ。
百音はすぐさま朝岡に知らせた。そして、全国の大勢の人々を守るための気象予報も大事だが、自分は身近な大切な人を守りたいと話した。だから仙台の暴風のことはどうしても伝えたいというのだ。朝岡はそんな百音を否定しなかった。不特定多数の人々と自分の身近な人のどちらをとるかは、つねにある葛藤であり、そのことを忘れないようにと諭した。
その上で朝岡から命じられた百音は、災害担当記者の沢渡(玉置玲央)に伝えた。沢渡はすぐさま現地の職員に連絡し、取材の手配を行った。

そうして、6時20分ころから神野の屋外中継が始まった。
神野の脇には百音が控え、両手にパペットをはめて操作した。パペットと神野掛け合いをするという趣向である。神野は世間話のようにパペットに話しかけた。その内容は連想ゲームのようなものだった。花粉が飛ぶ季節である → 花粉は風によって運ばれる → 仙台では強風が吹くかもしれないから気をつけて欲しい、と巧妙に仙台の暴風に繋げた。

その頃、スタジオには仙台で風速26mが観測されたという情報がもたらされた。さらに、気象庁からこの後すぐに警報が発せられることもわかった。高村デスクも許可を出し、急遽スタジオから朝岡が伝えることになった。

神野の屋外中継は、風による落下物に注意をするよう伝えて終わった。
スタジオに切り替わると、朝岡が仙台の暴風を伝えた。さらに、沢渡が手配した現地映像も流すことができた。仙台の商店街の看板落下は特ダネだった。

8時半、放送は無事に終わった。
仙台では交通などに大きな影響が出ていた。事前に注意を促すことができてよかったと一同は安堵した。また、今日が初登場だったパペット(サメの「コサメ」とイルカの「傘イルカ」)や神野の名前がSNSのトレンドに挙がっていた。にわかに人気が出たことにもみんなは喜んだ。

そこへ、安西社長(井上順)から朝岡に電話がかってきた。百音をアルバイトとして採用することを決めたという。
面接もなく電話経由の伝言で急に伝えられた百音はキョトンとしてしまった。

仕事を終えた百音は、無事に採用されたことを電話で親しい人々に伝えた。
ただし、菅波(坂口健太郎)にだけはメッセンジャーによる文章で伝えた。まだ日中の早い時間なので仕事中だと思ったのだ。

百音は東京に来てまだ2日めである。
シェアハウスのオーナー菜津(マイコ)に教えてもらったコインランドリーで洗濯中に疲れて居眠りしてしまった。

そのコインランドリーに菅波がやって来た。しかし、洗濯機が全て埋まっているのを見てすぐに帰ってしまった。百音はテーブルに突っ伏して寝ており、顔が隠れていた。そのため菅波は百音に気づかなかった。

* * *

本文では割愛しましたが、朝岡(西島秀俊)と高村デスク(高岡早紀)との放送後のやり取りがありました。結局、朝岡らの予報は的中し、仙台の看板落下の特ダネ映像まで放送できた。しかし、今後はやりすぎて問題を起こさないようにと釘を刺していました。
どうやら高村は過去に何かのトラブルを起こし、局内で肩身の狭い思いをしているようです。たぶん裏取りできてないニュースを見切りで放送して大誤報だったとかいう話でしょうね。「確証のない報道はできない」が口癖です。前日の夕方の番組、この日の朝の番組ともに放送内容が直前で変更になっているのですが、いずれも「事件の裏取りができた/できない」が原因になっています。
このあたりに高村の闇がありそうです。

この先のシナリオ予想では、何か誤報をやらかして高村が左遷されてドラマからフェードアウトってことでしょうかね。当然、百音(清原果耶)が絡んだ誤報でしょう。仙台の強風の件の成功体験を元に、ちょっと無理目の気象予報をゴリ押しするんじゃないかな。百音の熱意、および彼女に経験を積ませるみたいな感じでついうっかり許可を出してしまって問題になるとか、そういうことじゃないかなぁ。

ラストの菅波(坂口健太郎)とのベタなすれ違いは、まぁ、それはそれとして置いておきます。

なお、マクラで書いた坂口涼太郎ですが、僕は映画『ちはやふる』で見ているようです。名前は覚えてなかったけれど、顔は覚えてた。

【今日の蒔田彩珠
出番なし。
百音からの電話を受けるシーンくらい作ってくれてもよかったのに。

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