NHK『おかえりモネ』第42回

山瀬まみには『夏、7月13日』という歌があって「起きたらランチタイムを過ぎていた」という歌詞があるのだが、今日は起きたら放送時間の過ぎていた当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第42回めの放送を見ましたよ。

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第9週『雨のち旅立ち』

百音(清原果耶)は気象予報士試験の合格通知を受け取った。一刻も早くサヤカ(夏木マリ)に知らせたかったが、彼女はどこかへ出かけたままなかなか帰ってこなかった。

やっとサヤカが帰宅した。
しかし彼女の顔を見ると、百音はなぜか合格のことを言えなくなってしまった。

何日か経って、今度はサヤカが百音に結果を尋ねた。百音は我知らず引きつった表情になり、不合格だったと嘘をついた。
その様子を嘘だと見抜いたサヤカは、こっそりと菅波(坂口健太郎)に話を聞こうとした。しかし、サヤカの様子から何かを読み取った菅波は、守秘義務があるなどと言って結果を教えなかった。

一方、樹齢300年のヒバを切る日が近づいていた。
伐採後は、いくつもの木材に加工し、使用目的に応じて10年から50年ほどの乾燥が必要である。材木関係者に協力を依頼し、ほとんどの木材の預かり先は決まった。しかし、能舞台の柱に使う予定の木材だけは引き取り手が見つからないままだった。乾燥には50年が必要であり、誰にとっても負担が大きいからだ。

協力者が見つからないまま、伐採の日になった。
大鋸の一方をサヤカ、もう一方を百音が持ち、挽き始めた。

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気象予報士試験の結果について、百音(清原果耶)がサヤカ(夏木マリ)に嘘をついた明確な理由は、僕にはわかりませんでした。
おそらく、百音の気持ちは東京の気象会社に転職するつもりになっている上、それをサヤカに見抜かれているのではないかと思っていて、合格して東京に行くことはサヤカを裏切ることになると思ったからでしょうか。
実際、サヤカはそれらを全てお見通しのようですが。

あと、本文では割愛しましたが、地元の名士であるサヤカですが、現在は財産がほとんど残っていないそうです。森林組合(および併設のカフェと診療所)の建物を造るときに財産を全て注ぎ込んでしまったからだそうです。そのせいで、木材の乾燥場所の確保がままなりません。
財産が残っていないことはみんなにはこれまで黙っていたようです。人々もサヤカは資産家だと思っていたので、少なからず驚きだったようです。
百音もサヤカの今後が心配になるレベル。それもあって、ますます試験結果のことが言えなくなったようです。

【今日の蒔田彩珠
百音は電話で未知(蒔田彩珠)に気象予報士試験の結果を知らせました。
未知の方は、県職員試験には合格し、今は配属先が決まるのを待っている段階だそうです。希望は水産試験場なのですが。

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