昨日、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を受けた当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第81回めの放送を見ましたよ。
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第17週『わたしたちに出来ること』
百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)は正式に交際することになった。
ただし、菅波は登米の診療所に専念するつもりだという。翌年の3月いっぱいで東京の家を引き払うこととなった。
その年の12月24日、百音は春に上京して以来はじめて登米を訪れた。昔から百音と菅波を見守ってきた登米の人々は大いにふたりを冷やかし、また祝福した。
菅波が登米に移住することは、すでに人々にも知られている。百音は、サヤカ(夏木マリ)から菅波の決定に反対しなかったのかと聞かれた。百音は、菅波が登米の人々のために働こうとしていることは賛成だと答えた。ただし、頻繁に会えなくなることを寂しく思うと正直に話した。
2017年3月になった。
百音たちの出演する『あさキラッ』の視聴率が振るわないことが問題視され始めた。特に、神野(今田美桜)が登場するところで如実に視聴率が下がっていた。直前の百音のコーナーとの明暗が明らかだった。
周囲は、「ちょうど家を出る時間なのではないか」「裏番組の人気コーナーのせいだ」などと取りなしたが、神野は自分のせいだと言って落ち込んだ。SNSの書き込みを見ると、神野は明るくてポップ過ぎであり、話に説得力がないなどと書かれているのだ。
百音は神野をなんとか励まそうとした。一緒に弱点を見つけて克服できるよう協力すると約束した。
神野は涙を堪えながらも、持ち前の勝ち気さで、朝岡(西島秀俊)を超えると決意を表明した。
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