NHK『おかえりモネ』第103回

暑いのか寒いのかよくわかんなくてしんどいなーと思っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第103回めの放送を見ましたよ。

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第21週『胸に秘めた思い』

百音(清原果耶)は未知(蒔田彩珠)を迎えに行き、ふたりで帰宅した。未知は亮(永瀬廉)との関係が進展せず、心のバランスを失っていた。家族を心配させないよう、百音が話を聞き落ち着かせてから帰ってきた。それでも未知は元気がなかった。

ふたりが帰宅すると、亜哉子(鈴木京香)は民宿のなじみ客だった男声からの手紙を読んでいた。民宿を再開しようと考え始めた亜哉子は、昔の客たちに手紙を送った。そうしたところ返事が届いたのだ。
この地域の民宿では「島の里親制度」と呼ばれるものを行っていた。学校や家庭に馴染めない子を夏休み等に迎え入れて支援しようという制度である。それを利用してよく来ていた男の子からの返事だった。彼は当時のことを懐かしみ、民宿が再開されたらぜひ訪問したいと書いていた。亜哉子はそれをとても嬉しく思った。
亜哉子の気を未知から逸らすためにも、百音は一緒に喜んでみせた。

そこへ、地区の漁協長から電話がかかってきた。亜哉子が出たところ、龍己(藤竜也)がカキ棚の復旧を諦めたことを知らされた。亜哉子や娘たちには寝耳に水だった。すぐさま龍己を問いただした。

龍己はいずれ話すつもりだったと謝りつつ、自分の代でカキ養殖は終わりにするとあらためて話した。

未知は自分が後を継ぐと食って掛かった。彼女はそれを前提に水産高校に進学し、水産試験場で働くのも修行のためと思っているのだ。しかし、龍己は未知に継がせる気もないと言う。養殖技術の研究と、実際の養殖産業とは似ているようで実は違うものである。未知はいつしか研究に強い興味を抱くようになった。そのような未知に養殖産業を継がせるわけにはいかないというのだ。
未知は聞く耳を持たなかった。強情に自分が跡継ぎになると言いはった。

龍己と未知の言い合いが平行線になり、亜哉子が割って入った。当面は亜哉子が継ぐというのだ。細々とでも継続することが重要で、その間によりよい方法を見つければいいというのだ。
しかし、龍己はそれも否定した。龍己の見立てでは、亜哉子が本当にやりたいことは子どもと関わる仕事である。民宿を再開したいというのも「島の里親制度」を復活させたいからであると龍己は予想している。加えて、亜哉子が雅代(竹下景子)の介護のために教師を辞めざるを得なくなったことを今でも申し訳なく思っている。亜哉子にはこれ以上犠牲になってほしくないというのが龍己の考えだった。
亜哉子は、雅代の介護のせいで教師を辞めたわけではないと反論した。続けて、本当の理由を話そうとしたが、そこで口ごもってしまった。

そこで龍己は話を打ち切った。もうしばらくそれぞれが考える時間が必要だと判断したのだ。
その少し前に帰宅した耕治(内野聖陽)であったが、深刻な雰囲気に口を出せるでもなく、陰からじっと聞き耳を立てるだけだった。

その話し合いの後、百音は未知の部屋で話を聞いてやることにした。
未知は龍己の考えに不満だった。自分が跡継ぎになることは以前から自他共に認めていたはずなのに、急に反故にされたことに困惑しているのだ。

百音は、未知が研究をやりたがっていることを酌んでくれたのだろうと龍己を弁護した。しかし、その一言は未知の怒りの火に油を注ぐ事となった。
未知は、百音に嫉妬した。百音は自分のやりたいことを見つけ、それを地元で仕事にすることができた。好きな人とも気持ちが通じ合い、結婚の約束もしている。何もかもが順調である。
それに比べて、未知は何もかもが上手くいかないと言うのだ。研究と家業の跡継ぎのどちらを選べば良いのか自分でもわからず混乱しているという。さらに、亮の態度もはっきりしない。もうどうしていいかわからないと言って涙を流した。
百音は、未知の手を握ること以外何もできなくなってしまった。

翌早朝、百音が海に気嵐の様子を見に出かけようとしていたところ、耕治がトランペットを取り出して眺めていた。慌てて隠した耕治であったが、百音にしっかり見られてしまった。

耕治は、トランペット奏者を諦めて銀行員になったり、家業を継がなかった決断は正しかったのかと問うた。百音は、銀行で立派に出世したのだから間違っていなかったと話した。それを聞いて、耕治は自分で自分を言い聞かせようとした。

家族は、それぞれに家族のことを思い迷っていた。苦しい状況だった。

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明るい話題がねぇ。見ててしんどいぞ。
今日は登場しなかったけれど、謎の中学生・石井あかり(伊東蒼)もいい話で絡んでくるとは思えないし、明日・明後日もこの調子かなとどんよりしたり、しなかったり。

【今日の蒔田彩珠
闇落ちしかかっている未知(蒔田彩珠)のことをかわいそうに思う反面、こういう演技させたら蒔田彩珠さんは最高だよなとニヤニヤしたり。

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