NHK『おかえりモネ』第106回

中島らも『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』の表紙に描いてあるようなブーツが欲しくて近所のイオンに探しに行ったんだけれど売っておらず、どんな靴屋さんに行けばいいのかわからず困っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の第106回めの放送を見ましたよ。

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第22週『嵐の気仙沼』

百音(清原果耶)は、未知(蒔田彩珠)の悩みの続きを聞いてやることにした。
未知は、自分のこれからの人生に悩んでいるのだ。東京の大学で研究に専念すべきか、家に留まってカキ養殖を担うべきか。そして、それには亮(永瀬廉)への恋心が大きく関わっていた。しかし、亮の態度はいつも煮えきらず、未知はどうすることもできなかった。今は何よりも亮の気持ちを確かめたいと話した。

そこへ偶然、亮と新次(浅野忠信)が永浦家を訪ねてきた。亮が漁に出ていたので雅代(竹下景子)の七回忌法要に参列できなかった埋め合わせにきたのだという。

新次は永浦家の人々と愉快に語り合った。最近は、イチゴ農家の手伝いをしているという。漁師として天然資源を獲るばかりの半生だったが、作物を育てて収穫することもいいものだと話した。その様子はとても楽しそうで、海や漁師にはまったく未練がないように見えた。

亮と耕治(内野聖陽)だけは団らんの輪を離れ、ふたりだけで話をしていた。
亮は中古漁船の購入を計画しており、資金繰り等を耕治に相談した。すでに購入する船を決めており、見積もり価格は3000万円であった。耕治も、性能や年式は価格に見合うものであり、申し分ないものだと評価した。ただし、融資や返済計画のことを考慮すると、現金での頭金があと50万円ほど足りないという。
亮は焦っていた。漁船の売り主は、来月中に話がまとまらない場合は別の買い手を探すと言っているのだ。かといって、今すぐに必要なだけの現金も準備できない。目をつけている漁船は、父・新次が好きな型の船である。なんとしてもこれを手に入れたいと願っていた。

亮は、願わくば新次とともに漁に出たいと思っていた。しかし、彼に船の話をしても興味がなさそうに二度と船には乗らないと言うばかりだという。実物の船を見れば考えが変わるかもしれないと思い、亮はこの中古漁船のチャンスを逃したくなかった。

帰り際、未知は亮とふたりきりで話をする機会があった。未知は、亮の貯蓄や新次との関係について気遣った。
しかし、亮は何についても「大丈夫」としか答えなかった。

彼らが帰った後、未知は百音に苦しい胸の内を明かした。
未知は、亮から「大丈夫」としか言われないことに悩んでいた。未知は自分のことや亮自身のことについて、彼とじっくり話し合いたいと思っている。しかし、亮の返事はいつも同じで本音を言わないので、話し合いができないというのだ。

ある日、百音は漁港を尋ねた。漁師たちは事務所に集まって景気の悪い話をしていた。漁獲高が減っていて、船を出せば出すほど燃料費で赤字になるばかりだというのだ。

亮はマグロを狙うことを提案した。もうすぐ年が明ける。新年の初競りはご祝儀相場でマグロの値が高騰する。それを狙って稼ぎたいと話した。
亮が漁船を買うために貯金していることは漁師仲間は全員知っていた。亮のためにもマグロで一攫千金を狙うことになった。

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今週は亮(永瀬廉)にいろいろあるらしいので、まとめ記事は彼を中心に。

今日の放送では、百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)の関係にも変化のあることが描かれましたが、本文では省略しました。
年が明けたら菅波は百音の実家に来るそうです。それはすなわち、結婚の申込みです。

さて、亮方面でなんだか不穏な空気も流れてます。無理して金を稼ごうとする時は、たいていなにかしっぺ返しがあるもので。
そのマグロ漁の初競りが年明けであり、菅波が実家に来ると言っているのも年明けです。さてさて。
また百音が「亮を助けるか、菅波との約束を守るか」みたいなジレンマに陥るんじゃないかと。

【今日の蒔田彩珠
亮に会えて嬉しいものの、会っても自分の思い通りにならなくて苦しい未知(蒔田彩珠)でした。

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